ローカル線に突然現れる“特急列車”。
この言葉だけで、ちょっと胸が高鳴る鉄道ファンも多いのではないでしょうか。
そんなワクワクするニュースが、今年の夏に発表されました。
御殿場線(国府津~御殿場)に特急列車が運行されます。
運行するのは、JR東海の夏の臨時列車、
その名も 特急「ごてんば」号。
JR東海ホームページ
普段は普通列車中心の御殿場線に“特急”
alt="JR御殿場線313系電車 足柄駅" class="wp-image-8675"/>御殿場線(沼津駅~御殿場駅)といえば2012年の小田急と直通運転を行っている特急列車「あさぎり」の運転が御殿場駅までに短縮して以来、のんびりとしたローカル線のイメージが強い路線。
国府津から御殿場まで、富士山の裾野を走る風景は魅力的ですが、列車種別は基本的に普通列車のみです。
そんな御殿場線に、期間限定とはいえ「特急」が設定されるのは、やはり特別感があります。
臨時列車とはいえ、これは見逃せません。
運行日はわずか3日間だけ
特急「ごてんば」号が運行されるのは、次の3日間です。車両は、373系3両編成(全車指定席)での運転となります。
- 2026年7月11日(土)
- 2026年8月29日(土)
- 2026年9月5日(土)
いずれも 土曜日限定の運行。
夏休み・行楽シーズンに合わせた設定で、観光需要をしっかり意識したダイヤとなっています。
運転時刻は次の通りです。
- 上り(静岡駅→御殿場駅)
| 静岡 | 清水 | 富士 | 御殿場 |
| 7:15 | 7:28 | 7:49 | 8:54 |
- 下り(御殿場駅→静岡駅)
| 御殿場 | 富士 | 清水 | 静岡 |
| 15:49 | 16:45 | 17:06 | 17:18 |
静岡〜御殿場を結ぶ特急ダイヤ
alt="御殿場駅" class="wp-image-8674"/>列車は 静岡駅と御殿場駅 を結びます。
朝の上り列車は、静岡・清水・富士方面から御殿場へ向かう設定。
富士山方面への観光や、御殿場エリアへのお出かけにちょうどいい時間帯です。
一方、午後の下り列車は御殿場から静岡方面へ。
日中に御殿場周辺を楽しんで、夕方に戻るという 日帰り旅 も十分に可能です。
ローカル線に特急が1往復だけ走る――
この“非日常感”こそが、臨時特急の醍醐味ですね。
使用車両は373系、全車指定席
今回の「ごてんば」号に使用されるのは、JR東海の 373系電車。
東海道本線などで特急列車として活躍してきた、実績ある車両です。
編成は3両で、
全車指定席。
乗車には
- 乗車券
- 指定席特急券
の両方が必要になります。
指定席なので、混雑を気にせず落ち着いて乗れるのは嬉しいポイント。
発売は運転日の 1か月前・午前10時から なので、狙っている方は早めのチェックがおすすめです。
なお、9月5日(土)については、ツアーが設定されています。一般販売の席が少なくなりますので乗車を考えている人は早前の予約をおすすめします。
上り列車には観光向け特典も
鉄道ファンだけでなく、観光客にもうれしい仕掛けがあります。
上りの「ごてんば」号利用者には、
富士山周辺へ向かう路線バスの割引特典 が用意されています。
列車+バスで、そのまま富士山エリアへ。
鉄道と観光をセットで楽しめる、なかなか魅力的な内容です。
ローカル線×特急という特別な夏
御殿場線に特急が走るのは、毎年あるわけではありません。
だからこそ、この夏の「ごてんば」号は特別です。
- ローカル線を特急で駆け抜ける体験
- 富士山エリアへの快適アクセス
- 373系に乗れるチャンス
どれを取っても、鉄道ファンにはたまらない内容。
今年の夏は、いつもとは少し違う御殿場線の姿を楽しんでみてはいかがでしょうか。
また続報や、実際に乗ってみた感想なども追って書いていきたいと思います。

