【京急】お得なきっぷが値上げ・リニューアル 「みさきまぐろきっぷ」にまんぷく券PLUS登場(2026年9月1日)

三崎まぐろのどんぶり(イメージ) 京急電鉄

京浜急行電鉄(京浜急行)は、2026年9月1日(火)から一部のお得なきっぷリニューアルすると発表しました。

対象となるのは「みさきまぐろきっぷ」「葉山女子旅きっぷ」「三浦半島まるごときっぷ」「三浦半島1DAY・2DAYきっぷ」の4種類です。

今回の変更では、きっぷの発売額が値上げされる一方、「みさきまぐろきっぷ」に新たなサービス「まんぷく券PLUS」を導入。さらに、デジタル版では価格変動制(ダイナミックプライシング)を強化します。

三浦半島方面への旅行を考えている方は、9月1日から料金やサービスが変わるため注意が必要です。

おトクなきっぷのリニューアルおよび発売額を一部変更 | ニュースリリース | 京浜急行電鉄(KEIKYU)

(2026年8月31日追記)2026年7月1日から販売を休止していた西武鉄道沿線から利用できる「西武線発 みさきまぐろきっぷ」は2026年8月31日で販売終了となります。

「みさきまぐろきっぷ」

「みさきまぐろきっぷ」磁気券

大人小児
品川駅から5,000円(+750円)3,450円(+590円)
横浜駅から4,850円(+750円)3,450円(+590円)
上大岡駅から4,670円(+740円)3,450円(+590円)

「みさきまぐろきっぷ」デジタルきっぷ(品川駅から)

A料金B料金C料金D料金
発売金額3,850円(+100円)4,100円
(+150円)
4,500円
(+250円)
5,000円
(設定なし)
磁気乗車券との差-1,150円-900円-500円0円
  • A料金:12月・1月の全日
  • B料金:12月・1月以外の平日
  • C料金:12月・1月以外の土曜休日
  • D料金:ゴールデンウィーク・シルバーウィーク等の繁忙期

「みさきまぐろきっぷ」にまんぷく券PLUSを導入

今回のリニューアルで注目したいのが、「みさきまぐろきっぷ」に新しく設定される「まんぷく券PLUS」です。

「みさきまぐろきっぷ」は、京急線の往復乗車券や京急バスのフリー乗車券に加えて、三崎のまぐろ料理などを楽しめる「まぐろまんぷく券」と、三浦・三崎エリアで使える「三浦・三崎おもひで券」がセットになったきっぷです。

9月1日からは、通常のまぐろまんぷく券に追加料金を支払うことで、より豪華なメニューなどを楽しめる「まんぷく券PLUS」が利用できるようになります。

例えば、グルメ館 豊魚では500円を追加することで「お刺身or天ぷら」を追加。

宗㐂(むねよし)では2,000円の追加でお刺身盛り合わせ、三崎「魚市場食堂」では2,500円の追加で「三崎まぐろ極み御膳」に変更できます。

このほか、まぐろ食堂 七兵衛丸では生ビール、くろば亭本店ではまぐろを使った料理などを追加できるようになります。

普段の「みさきまぐろきっぷ」よりも、ちょっと贅沢な食事を楽しみたい人向けのサービスといえそうです。

三崎「魚市場食堂」では優先着席も

さらに、三崎「魚市場食堂」では「クイック・パス」も導入されます。

D料金日に3,000円を追加すると、「三崎まぐろ極み御膳」への変更に加えて、優先着席権がセットになります。

三崎エリアは休日などに混雑することもあるため、食事の待ち時間を短縮したい人には注目のサービスです。

なお、「まんぷく券PLUS」の追加料金は現金での支払いとなります。

「葉山女子旅きっぷ」にもPLUSサービス

「葉山女子旅きっぷ」磁気券

大人小児
品川駅から4,800円(+770円)3,270円(+490円)
横浜駅から4,480円(+710円)3,270円(+490円)
上大岡駅から4,340円(+690円)3,270円(+490円)

「葉山女子旅きっぷ」デジタルきっぷ(品川駅から)

A料金B料金C料金D料金
発売金額3,730円(+100円)3,950円
(+170円)
4,400円
(+370円)
4,800円
(設定なし)
磁気乗車券との差‐1,070円-850円-400円0円
  • A料金:12月・1月の全日
  • B料金:12月・1月以外の平日
  • C料金:12月・1月以外の土曜休日
  • D料金:ゴールデンウィーク・シルバーウィーク等の繁忙期

「葉山女子旅きっぷ」にもPLUSサービス

「葉山女子旅きっぷ」では、「ごほうび券PLUS」が登場します。

対象となるのは葉山マリーナで、通常の「葉山女子旅きっぷ」のごほうび券に加えて、1,000円を追加することで「葉山マリーナクルージング」を利用できます。

また、9月1日からは「葉山女子旅きっぷ」でも新たな加盟店舗が追加されます。

きっぷを利用して食事や観光を楽しめる場所が増えるため、三浦半島を訪れる際の選択肢が広がりそうです。

三浦半島まるごときっぷ

大人小児
品川駅から(磁気)5,300円(+150円)3,530円(+110円)
品川駅から(デジタル)5,100円(+150円)
横浜駅から(磁気)4,900円(+150円)3,530円(+110円)
上大岡駅から(磁気)4,800円(+150円)3,530円(+110円)

三浦半島1DAYきっぷ

大人小児
品川駅から(磁気)2,200円(+60円)530円(+30円)
横浜駅から(磁気)1,680円(+60円)530円(+30円)
上大岡駅から(磁気)1,560円(+60円)530円(+30円)

三浦半島2DAYきっぷ

大人小児
品川駅から(磁気)2,420円(+80円)790円(+40円)
横浜駅から(磁気)2,010円(+80円)790円(+40円)
上大岡駅から(磁気)1,890円(+80円)790円(+40円)

デジタルきっぷは「D料金」を新設

今回の変更でもう一つ大きなポイントが、デジタル版「みさきまぐろきっぷ」「葉山女子旅きっぷ」の価格変動制強化です。

これまではA料金・B料金・C料金の3段階でしたが、9月1日からは新たにゴールデンウイーク、シルバーウイーク等の繁忙期に適用となる「D料金」が設定されます。

つまり、平日や閑散期には比較的安く利用できる一方、繁忙期には料金が高くなる仕組みです。

デジタルきっぷの価格変動制が強化されますが、磁気乗車券より高くはなりませんのでデジタルきっぷの方がオトクに利用できます。

京急電鉄では、こうした価格設定によって混雑のピークを分散させるとともに、平日や閑散期の旅行機会を増やしたい考えです。

磁気乗車券は値上げへ

一方、磁気乗車券については発売額が変更されます。

きっぷによって値上げ幅が異なるため、利用するきっぷを決めている方は9月1日以降の発売額を確認しておいたほうがよいでしょう。

8月31日までに購入すれば旧料金で利用可能

なお、「みさきまぐろきっぷ」と「葉山女子旅きっぷ」については、8月31日までに購入したものについて、9月1日以降も旧料金で利用できます。

9月1日以降に旅行する予定があり、現在の料金で購入できるタイミングに間に合う場合は、この点も覚えておきたいところです。

ただし、デジタルきっぷは利用開始日の14日前から購入できるため、旅行日によっては新料金での購入となります。

三浦半島への旅行はきっぷの内容を確認してから

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京浜急行久里浜線三崎口駅

今回の京急のお得なきっぷの変更は、単純な値上げだけではありません。

「みさきまぐろきっぷ」では、追加料金で料理をグレードアップできる「まんぷく券PLUS」や、三崎「魚市場食堂」のクイック・パスが登場。

「葉山女子旅きっぷ」でも葉山マリーナクルージングを楽しめる「ごほうび券PLUS」が設定されます。

一方で、きっぷ本体の価格は一部で値上げされ、デジタルきっぷについては繁忙期にD料金が設定されます。

そのため、これから三浦半島や葉山、三崎方面へ出かける場合は、「いつ行くのか」「磁気乗車券とデジタルきっぷのどちらを利用するのか」「通常のサービスで十分なのか、PLUSを利用するのか」を考えて選ぶことが重要になりそうです。

三崎のまぐろや葉山の観光を目的に三浦半島へ出かける方は、9月1日からリニューアルされる京急のお得なきっぷを上手に活用してみてはいかがでしょうか。

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