2026年8月26日から北陸地方を襲った記録的な大雨の影響で、運転見合わせが続いているJR西日本の氷見線と七尾線。
8月29日現在、氷見線は高岡~氷見間の全線で、七尾線は羽咋~七尾間で運転を見合わせています。
こうした中、JR西日本は8月29日、氷見線と七尾線について、9月6日(日)の始発からの運転再開を目指して復旧作業を進めていることを明らかにしました。
これまで運転再開の具体的な時期が示されていなかっただけに、両線の利用者にとって大きな動きとなります。
JR西日本列車運行情報(北陸エリア)【公式】
(2026年8月31日追記)越美北線では線路設備への被害が見つかったため当面の間運休となります。
氷見線・七尾線で大雨による被害
8月27日を中心に、石川県や富山県では記録的な大雨となりました。
氷見市では河川の氾濫などが発生し、石川県でも羽咋市や中能登町などで大きな被害が確認されています。
鉄道にも影響が及び、JR西日本では氷見線、七尾線をはじめ北陸地方の複数の路線で運転見合わせが発生しました。
特に七尾線では、金丸駅付近で線路を支える路盤が流失するなど、大きな被害が確認されています。
8月28日まで七尾線は高松~七尾間で運転を見合わせていましたが、復旧作業が進んだことで、8月29日からは金沢~羽咋間で運転を再開。
現在は羽咋~七尾間に運転見合わせ区間が縮小されています。
一方、氷見線では高岡~氷見間の全線で運転見合わせが続いています。
(2026年8月31日追記)えちぜん鉄道から運転再開の発表がありました。
(2026年8月30日追記)8月30日の大雨の影響によりえちぜん鉄道 勝山永平寺線(永平寺口駅~勝山駅間)・三国芦原線(新田塚駅~三国港駅間)・JR越美北線が8月31日の運転を見合わせます。勝山永平寺線(永平寺口駅~勝山駅間)については代行バスが運転されます。
9月6日始発からの運転再開を目指す
今回、JR西日本から発表されたのが、9月6日(日)の始発からの運転再開を目指して復旧作業を進めているという情報です。
これは「9月6日に必ず運転を再開する」という決定ではありません。
今後の復旧作業や設備の安全確認などによっては、運転再開時期が変更される可能性があります。
そのため、現時点では、
「9月6日始発からの運転再開を目指している」
という段階になります。
大雨によって線路や路盤などに被害が発生しているため、復旧工事だけでなく、列車を安全に運転できる状態まで設備を確認する必要があります。
七尾線は羽咋~七尾間が復旧対象
七尾線については、8月29日から金沢~羽咋間で運転が再開されています。
現在、復旧作業が続いているのは羽咋~七尾間です。
この区間が運転を再開すれば、金沢方面から七尾駅まで七尾線を利用できるようになります。
七尾線は金沢と七尾・和倉温泉方面を結ぶ重要な路線であり、通勤・通学だけでなく、能登方面への観光にも利用されています。
そのため、9月6日の運転再開が実現すれば、利用者にとって大きな改善となります。
ただし、七尾線では今回の大雨によって線路の路盤が流失するなどの被害も確認されています。
今後の復旧作業が順調に進むかどうかが注目されます。
氷見線は高岡~氷見間の全線で運転見合わせ
氷見線は高岡駅と氷見駅を結ぶ16.5kmの路線です。
現在は大雨の影響で高岡~氷見間の全線で運転を見合わせています。
氷見線は高岡駅で城端線やあいの風とやま鉄道などと接続し、富山県西部の重要な交通手段となっています。
また、雨晴海岸など沿線の観光地へ向かう観光客にも利用される路線です。
今回、七尾線と同じく9月6日始発からの運転再開を目指して復旧作業が進められることになりました。
9月6日に本当に運転再開できるか注目
8月29日現在、氷見線・七尾線ともに運転再開日はまだ確定していません。
JR西日本は9月6日始発からの運転再開を目指していますが、今後の復旧状況によっては変更される可能性があります。
今回の大雨では、富山県と石川県で河川の氾濫や道路の被害なども発生しており、鉄道設備以外にも大きな被害が出ています。
そのため、復旧作業が進んだとしても、安全確認などに時間がかかる可能性があります。
今後、JR西日本から具体的な運転再開について発表があれば、「鉄道ブログ岡山から」でも改めてお伝えします。
氷見線・七尾線を利用する予定がある方は、9月6日の運転再開を期待しつつ、最新の運行情報を確認するようにしてください。
※この記事は2026年8月29日時点の情報です。今後の復旧状況によって、運転再開時期などが変更される場合があります。






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