毎年8月13日に開催される夏の一大イベント、関門海峡花火大会。
山口県下関市と福岡県北九州市の両岸から打ち上げられる花火が関門海峡の夜空を彩り、全国から多くの観客が訪れます。
その一方で、毎年話題になるのが花火大会終了後の帰宅ラッシュ。
特に小倉駅周辺では在来線・新幹線ともに大混雑となり、「博多方面へ戻る足が足りない」という声も少なくありません。
7月6日のプレスリリースでJR西日本が山陽新幹線でN700系(8両編成)を使用した臨時列車を2本運転することを発表しました。例年JR九州も臨時列車を運転していますが、現時点での発表はありません。
JR西日本ホームページ
関門海峡花火大会にあわせて、783系を使用した団体列車「関門海峡花火大会観賞ツアー」が運転されることが既に発表されています。この列車は、終点門司港駅にはホームの無い電留1番線から発着します。
N700系で運転!山陽新幹線が臨時「こだま」を設定
alt="夜の小倉駅" class="wp-image-10513"/>JR西日本は、関門海峡花火大会の開催にあわせて、山陽新幹線に臨時列車を設定すると発表しました。2025年の時は、N700系16両編成1本でしたが、今年は、8両編成のN700系とすることで2本の運転となっています。
山陽新幹線臨時列車ダイヤ
- 運転日:2026年8月13日(木)
- 車両:N700系(8両編成)
| 列車名 | 小倉 | 博多 |
| こだま887号 | 22:27 | 22:45 |
| こだま897号 | 23:10 | 23:26 |
今回注目したいのは、使用車両がN700系であること。なお、8月13日は「のぞみ号」は全席指定席での運転となっていますので注意が必要です。
臨時列車とはいえ、普段と変わらない快適な新幹線で帰路につけるのは大きな魅力です。
座席のポイント|自由席中心で柔軟に対応
今回の臨時列車は、自由席が中心の設定となっています。
- 自由席:1~6号車(半室)、7・8号車 ※4号車~8号車は「2列シート&2列シート」
- グリーン車指定席:6号車(半室)
なお、グリーン券は車内発売のみで、事前購入はできません。快適に移動したいのであれば4号車~8号車がお勧めです。
「少しでも快適に帰りたい」という方は、早めにホームへ向かうのが良さそうです。
鉄道ファン目線で見る今回の臨時列車
鉄道ファンとして注目したいのは、
- N700系が臨時「こだま」に充当されている点
- 花火大会という“年に一度のイベント”に、新幹線でしっかり対応している点
在来線だけでなく、新幹線を含めた輸送力強化は、山陽新幹線が地域イベントを支えている好例とも言えそうです。
まとめ
関門海峡花火大会は、花火そのものはもちろん、
「どう帰るか」まで含めてイベントと言っても過言ではありません。
そんな中で運転される今回の山陽新幹線臨時列車は、
花火大会を最後まで安心して楽しむための“切り札”。
毎年参加している方も、今年初めて訪れる方も、
ぜひこの臨時列車の存在を頭に入れて、夏の一夜を満喫してみてはいかがでしょうか。



