宮崎県で2026年9月5日(土)・6日(日)に開催される予定だった「ひなたフェス2026」が中止となったことを受け、JR九州は9月3日、フェスに合わせて予定していた臨時列車や関連企画の取り扱いを発表しました。
多数の臨時列車が運転される予定でしたが、「ドリームおひさま」「おひさま1号・3号」などは中止となります。
一方で、定期列車の「ひゅうが16号」の代わりに運転される「日向坂46号」は運転されることになりました。
また、宮崎駅で予定されていた「スワローおひさま」にあたる特急型車両の夜間滞在イベントも中止となります。
「ひなたフェス2026」中止に伴う
JR九州ホームページ
JR九州関連施策の取り扱いについて
「ひなたフェス2026」中止に伴いJR九州の臨時列車も変更
「ひなたフェス2026」は、9月5日・6日に宮崎県で開催される予定でした。
JR九州ではフェスに合わせ、宮崎方面へのアクセスを確保するため、通常の定期列車に加えて多数の臨時列車を計画していました。
これらの企画については、開催発表時に詳しく紹介しています。
しかし、フェスの開催中止を受け、これらの臨時列車についても運転計画が変更されています。
JR九州が9月3日に発表した内容によると、以下の臨時特急列車が中止となります。
「ドリームおひさま」は3本とも中止
夜行列車として設定されていた「ドリームおひさま」は、予定されていた3本すべてが中止となります。
- 9月4日 博多~宮崎 (博多23:22発→宮崎6:00着)
- 9月5日 宮崎~小倉 (宮崎23:32発→小倉5:11着)
- 9月6日 宮崎~博多 (宮崎23:32発→博多6:21着)
フェス開催に合わせて遠方から宮崎を訪れる「おひさま」にとって、重要な移動手段の一つとなる予定でした。
今回のフェス中止により、これらの列車も運転されないことになりました。
「ドリームおひさま号」は、ひなたフェス2026に合わせて設定された夜行特急列車でした。運転区間や時刻など、当初の運転計画についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
「おひさま1号」「おひさま3号」も運転中止
宮崎~鹿児島中央間で運転予定だった「おひさま1号」「おひさま3号」も中止となります。
9月5日・6日の両日について、それぞれ「おひさま1号」「おひさま3号」が設定されていましたが、4本とも運転されません。
一方、今回の発表で注目されるのが、「日向坂46号」です。
「日向坂46号」は、当初の計画どおり運転されます。なお、「日向坂46号」の運転に伴い、定期列車の特急「ひゅうが16号」は運休する計画となっていました。
フェスそのものは中止となりましたが、「日向坂46号」は名称を変更せず運転される点は、鉄道ファンや日向坂46ファンにとっても気になるところです。
日南線などの臨時普通列車も中止
フェス開催に合わせて運転予定だった臨時普通列車も中止されます。
対象となるのは、主に以下の列車です。
- 日南線・南宮崎~木花間の臨時列車
- 宮崎~宮崎空港間の臨時列車
南宮崎~木花間では9月5日・6日、宮崎~宮崎空港間では9月6日・7日に臨時列車が設定される予定でした。
これらはフェス会場へのアクセスを想定した列車だったため、イベント中止に伴って運転されません。
なお、定期列車については、一部列車が運休となるほか、時刻を変更して運転するとJR九州が案内しています。9月5日・6日に宮崎方面を利用する場合は、臨時列車だけでなく定期列車の運転時刻にも注意が必要です。
「スワローおひさま」も中止
宮崎駅で予定されていた特急型車両の夜間滞在イベントも中止となります。
これは9月5日夜から6日朝、さらに9月6日夜から7日朝にかけて、宮崎駅に停車する特急車両を活用して実施される予定だった企画です。
「スワローおひさま」として告知されていた企画で、特急車両の中で夜を過ごすという、通常の鉄道利用とは異なるイベントとして注目されていました。
しかし、JR九州は今回の発表で、台風接近により開催を中止するとしています。
宮崎駅で予定されていた「スワローおひさま」は、特急列車の座席で朝まで過ごせる企画として注目されていました。当初の内容については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「ひなたフェスみやざき記念きっぷ」は払い戻し可能
すでに販売されていた「ひなたフェスみやざき記念きっぷ」についても、払い戻しの対応が行われます。
このきっぷは7月30日から8月23日まで販売され、9月5日・6日を利用期間として設定されていました。
JR九州では、臨時列車の運転ができなくなったことから、未使用の場合に限り、本体価格を無手数料で払い戻すとしています。
払い戻し期間は2027年9月6日まで。JR九州の有人駅で申し出る必要があります。
払い戻しの際には記念きっぷが回収されるため、手元に残しておきたい場合は注意が必要です。
「日向坂46駅」の装飾や記念スタンプは継続
フェスが中止になったことで、JR九州が実施していた日向坂46関連の企画がすべて終了するわけではありません。
日向市駅では「日向坂46駅」として駅構内などにオリジナルデザインの装飾が行われていますが、10月末まで設置を継続する予定です。
また、日向市駅改札内コンコースに設置されているオリジナルデザインの来場記念スタンプも、10月末まで継続されます。
さらに、日豊本線の特急列車内で実施されている日向坂46メンバーによる車内放送についても、10月末まで実施予定となっています。
フェス自体は残念ながら中止となりましたが、日向市駅や日豊本線では、しばらく日向坂46とのコラボレーションを楽しめそうです。
「日向坂46号」は運転へ
今回のJR九州の発表で特に注目したいのは、多くの臨時列車が中止となる一方、定期列車の「ひゅうが16号」と同じダイヤとなっている「日向坂46号」は運転されるという点です。
「ドリームおひさま」や「おひさま1号・3号」、日南線などの臨時普通列車、「スワローおひさま」は中止となりますが、「日向坂46号」は運転されます。
フェス中止によって宮崎への鉄道輸送計画は大きく変わることになりました。
9月5日・6日に宮崎方面へ出かける予定だった方は、予定していた臨時列車が運転されない可能性がありますので、改めて最新の運行情報を確認することをおすすめします。
また、「日向坂46号」を利用する予定の方は、フェスが中止になった後も列車自体は運転されるため、こちらについても運転時刻などを確認しておきたいところです。
今回の「ひなたフェス2026」中止は、イベントだけでなく、宮崎県内の鉄道輸送にも大きな影響を与えることになりました。
JR九州では今後、状況に応じて追加の案内を行う可能性もあります。9月5日・6日に宮崎方面へ向かう場合は、最新情報を確認してから利用するようにしましょう。




