JR東日本は2026年11月14日、秋田新幹線「こまち」などで使用されているE6系を使った特別列車「前例なき!朱き流線ラインの目撃者~E6系で巡る東北・上越新幹線Zの軌跡~」を運行します。
列車は盛岡駅を出発し、大宮駅から上越新幹線へ。さらにガーラ湯沢駅を経由して新潟駅まで向かいます。
普段は上越新幹線を走らないE6系が、新潟駅まで営業列車として走行する貴重な機会となります。JR東日本とJR東日本びゅうツーリズム&セールスが、旅行商品として発売します。
上越新幹線乗務員が考案!
JR東日本ホームページ
E6 系で東北新幹線から上越新幹線を巡る旅行商品を発売します!
E6系が盛岡から新潟まで走行
今回の「前例なき!朱き流線ラインの目撃者号」は、盛岡駅から大宮駅を経由して上越新幹線へ入り、ガーラ湯沢駅を経由して新潟駅まで運転されます。
2026年11月14日(土)の片道運転で、主な行程は次の通りです。
| 駅 | 時刻 |
|---|---|
| 盛岡駅 | 10時30分頃発 |
| 大宮駅 | 12時30分頃着/13時00分頃発 |
| ガーラ湯沢駅 | 13時50分頃着/15時20分頃発 |
| 新潟駅 | 16時15分頃着 |
盛岡駅から新潟駅まで、乗り換えなしで移動できる特別列車です。
途中の福島駅にも停車しますが、途中下車はできません。
一方、ガーラ湯沢駅では降車して、参加者限定のイベントを楽しめます。
なお、記載されている時刻は変更になる場合があります。
E6系が上越新幹線を走るのはなぜ?
E6系は、秋田新幹線「こまち」でおなじみの車両です。
今回の列車では、このE6系を普段とは異なる上越新幹線区間で運転します。
JR東日本によると、2027年には秋田新幹線が開業30周年、東北新幹線と上越新幹線が開業45周年を迎えます。
今回の企画は、それに先立って秋田新幹線で使用しているE6系を上越新幹線区間へ運転し、新潟エリアの魅力を楽しんでもらうことを目的として企画されたものです。
特に注目したいのが、大宮駅~ガーラ湯沢駅~新潟駅間をE6系が営業列車として走行するのは今回が初めてという点です。
また、ガーラ湯沢駅へのE6系の入線も今回が初めてとなります。
福島駅では現在使われていない11番のりばに停車
alt="東北新幹線福島駅11番のりば" class="wp-image-16167"/>今回の列車では福島駅にも停車します。
注目したいのが、現在は使用されていない11番のりばにE6系が入線することです。
福島駅では、山形新幹線の上り列車が東北新幹線の上り線側へスムーズに進入できるよう、上りアプローチ線の新設工事が進められています。
新設されるアプローチ線は2026年度末の使用開始予定で、現在の11番のりばもアプローチ線との接続工事のため閉鎖されています。
そんなまだ通常の営業列車では使われていない11番のりばに、今回のE6系特別列車が入線します。
福島駅の新しい設備を一足早くE6系が走る形になるため、今回の旅の隠れた見どころと言えそうです。
福島駅の山形新幹線アプローチ線について詳しくは、福島市観光ノートで紹介されています。
リンク:完成は2026年度末! 山形新幹線アプローチ線の新設で福島駅がますます便利に(旬のおすすめ) | 福島市観光ノート
ガーラ湯沢駅ではE6系とE7系が並ぶ
alt="JR東日本上越新幹線 ガーラ湯沢駅 実際にはここにE6系とE7系が並びます" class="wp-image-16165"/>今回の旅行商品でもっとも分かりやすい見どころの一つが、ガーラ湯沢駅です。
E6系がガーラ湯沢駅に入線した後、ホームではE7系と並んだ状態を見ることができます。
参加者は列車から降りて、E6系とE7系が並んだ姿を撮影できます。
秋の紅葉を背景に、赤いE6系とE7系が並ぶ姿は普段は見ることのできない光景になりそうです。
さらに、行先案内表示器の撮影も予定されています。
懐かしい「スーパーこまち」の表示なども用意される予定です。
ただし、ホーム上での撮影では自撮り棒、脚立、三脚の使用は禁止されています。
また、E6系とE7系の並びを撮影する場所は奥行きが狭いため、JR東日本では広角レンズやスマートフォンの広角モードでの撮影を推奨しています。
「ガーラ湯沢駅」はスキーシーズンのみの営業の駅ですが・・・
なお、上越新幹線「ガーラ湯沢駅」は冬季のスキーシーズンだけでなく、2026年は夏にも新幹線が乗り入れています。
2026年9月19日(土)から23日(水・祝)までは、東京駅~ガーラ湯沢駅間で「たにがわ403号」「たにがわ412号」が運転されます。
「たにがわ403号」は東京駅を8時03分に出発し、ガーラ湯沢駅には9時38分に到着。「たにがわ412号」はガーラ湯沢駅を15時56分に出発し、東京駅には17時20分に到着します。シルバーウィークにガーラ湯沢へ新幹線で訪れることができます。
参加者にはオリジナルグッズなどをプレゼント
旅行商品には、列車に乗るだけではなく、今回限定の特典も用意されています。
大宮駅を発車した後には、社員がデザインしたオリジナル掛け紙の駅弁が配布されます。
掛け紙は使用済みのものだけではなく、未使用のものも合わせて2枚もらえる予定です。
さらに、
- 新潟県燕市産のオリジナルアルミスプーン
- 硬券タイプの記念乗車証
もプレゼントされます。
アルミスプーンはE6系とE7系をイメージしたデザインとなっています。
鉄道ファンにとっては、乗車記念として持ち帰ることのできるグッズも楽しみなところです。
旅行代金は普通車5万5000円から
今回の列車は通常の新幹線のきっぷを購入して乗車する列車ではなく、旅行商品として販売されます。
旅行代金は次の通りです。
| プラン | おとな | 小学生以下 |
|---|---|---|
| 普通車・通常プラン | 55,000円 | 45,000円 |
| 普通車・窓側確約プラン | 60,000円 | 50,000円 |
| グリーン車 | 70,000円 | 60,000円 |
いずれも1名あたり、税込の旅行代金です。
募集人数は178名で、先着順となっています。
最少催行人数は160名です。
申込は9月18日14時から
旅行商品は、JR東日本びゅうツーリズム&セールスの「日本の旅、鉄道の旅」サイトでインターネット限定販売されます。
販売期間は、
2026年9月18日(金)14時~11月4日(水)23時59分
です。
ただし、募集人数は178名の先着順となっているため、販売期間内であっても定員に達した場合は終了となります
E6系が新潟駅まで走る貴重な機会
秋田新幹線「こまち」で活躍するE6系が、東北新幹線から上越新幹線へ入り、ガーラ湯沢駅を経由して新潟駅まで走る今回の特別列車。
なかでも、E6系が営業列車として大宮駅から上越新幹線を走り、新潟駅まで向かうという点は大きな見どころです。
ガーラ湯沢駅ではE7系との並びも予定されており、普段とは違った新幹線の姿を見ることができます。
2027年の秋田新幹線開業30周年、東北・上越新幹線開業45周年を前に実現する、特別なE6系の旅。
11月14日は、赤い「こまち」の車両が新潟駅へやってくることになります。

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