R西日本から、呉線を舞台に瀬戸内海の絶景を楽しむ観光列車キハ47系「etSETOra(エトセトラ)」の2026年10月から2027年2月までの運行予定が発表されました。
秋から冬にかけての瀬戸内は、空気が澄み、海と空の境界がよりくっきりと感じられる季節。そんな時期にこそ乗りたいのが、この「走る展望ラウンジ」のような列車です。
観光列車「etSETOra」2026年10月~2027年2月の運転計画について
JR西日本ホームページ
瀬戸内を「えっと」楽しむ列車、etSETOra
列車名の「etSETOra(エトセトラ)」は、ラテン語の etcetera(その他いろいろ)と、広島弁の「えっと(たくさん)」を掛け合わせたもの。
その名のとおり、瀬戸内の風景・食・文化を“いろいろ”詰め込んだ観光列車として、呉線の新たな顔になっています。
大きな窓が特徴の車内は、まるで海に向かって開かれたカフェのよう。
呉線ならではの「海と線路が驚くほど近い区間」では、ゆっくりとした速度で進む列車から、瀬戸内海の穏やかな表情を間近に感じることができます。
運転日
エトセトラの運行日は、2027年1月1日~4日を除く金曜・土曜・日曜・月曜と祭日となっています。今回発表となった10月より前の期間についても同じです。
ダイヤ
| 広島→福山 | 駅 | 福山→広島 |
| 9:32 | 広島 | 17:22(平日) 17:25(土休日) |
| 10:23 | 呉 | 16:37 |
| 11:13 | 安芸津 | 15:44 |
| 11:31 | 竹原 | 15:30 |
| 11:42 | 忠海 | 15:19 |
| 12:18 | 三原 | 14:54 |
| 12:35 | 尾道 | 14:38 |
| 12:53 | 福山 | 14:17 |
2026年10月~2027年2月の運行概要
今回発表された運行期間は、2026年10月から2027年2月まで。
基本的には、広島駅~福山駅間を呉線経由で1日1往復運転します。
観光列車らしく、平日だけでなく土休日にも設定されているのがうれしいポイント。
秋の行楽シーズンから、冬の静かな瀬戸内まで、季節ごとに違った表情の車窓を楽しめそうです。
呉線ならではの「海沿い時間」
etSETOra最大の魅力は、やはり呉線の車窓。
竹原、安芸津、忠海、三原、尾道と、海に寄り添うような駅を次々に結びながら進みます。
特に、列車が海岸線すれすれを走る区間では、
「ここまで海が近い路線だったのか」と改めて驚かされます。
普通列車では通り過ぎてしまいがちな景色も、観光列車のゆったりした走りなら、しっかり目に焼き付けることができます。
冬の瀬戸内×観光列車という贅沢
10月から2月にかけては、観光的にはややオフシーズンとも言われがちですが、
実は鉄道旅にはベストな時期。
- 観光地が落ち着いている
- 空気が澄んで景色が美しい
- 車内で過ごす時間がより心地よい
そんな季節だからこそ、etSETOraの「移動そのものを楽しむ旅」が、より魅力的に感じられます。
中国地方を走る観光列車「あめつち」「La Malle de Bois」「SAKU美SAKU楽」と「○○のはなし」についても10月以降の運転日について発表がありました。
まとめ
派手な演出ではなく、
呉線の魅力を丁寧に味わわせてくれるのがetSETOraの良さ。
鉄道ファンにとっては「呉線を主役にした列車」という点が魅力ですし、
旅好きな方にとっては「何もしない時間を楽しめる列車旅」として心に残るはずです。
秋冬の瀬戸内を、少し贅沢な気分で味わってみたい方。
この運行期間中に、一度は乗ってみたい観光列車ですね。




