JR四国が2026年6月17日に発表した、観光列車の新しい運転スケジュールとサービス改定のニュースは、乗り鉄・旅鉄ファンの間で大きな話題となっています。
特に人気の「ものがたり列車」3編成――
伊予灘ものがたり/四国まんなか千年ものがたり/志国土佐 時代の夜明けのものがたり に関しては、来たる10月2日から グリーン料金の値上げ と 新しいグループ席導入 が発表され、これまでとは一味違う“プレミアムな旅”が楽しめるようになります。
では、改めてどこがどう変わるのか。
じっくり丁寧に、ポイントを追ってみましょう。
観光列車の2026年度下半期の運転日及びご利用料金の改定について
JR四国ホームページ
「ものがたり列車」のグリーン料金が約1.5倍に
10月2日乗車分より、人気観光列車の グリーン料金が大幅アップ します。
| 列車名 | 現行グリーン料金 | 改定後 |
|---|---|---|
| 伊予灘ものがたり | 1,700円 | 2,500円 |
| 四国まんなか千年ものがたり | 1,700円 | 2,500円 |
| 志国土佐 時代の夜明けのものがたり(高知~窪川など) | 1,700円 | 2,500円 |
| 志国土佐 時代の夜明けのものがたり(ごめん~なはりなど)(ごめん・なはり線区間) | — | 据え置き |
特徴的なのは、観光需要の高い区間では一律で料金アップが実施される点。
“ものがたり”ブランドの快適性と、瀬戸内海や四国山地の絶景を味わう時間はまさに唯一無二の体験ですが、グリーン席に乗ればさらにその価値がぐっと高まります。
値上げには驚きの声もありますが、設備やサービス面の充実を見据えたもの。
例えば車内案内、テーブルの使い勝手、座り心地など、細かな部分にも磨きがかかっています。
新設!3〜4人向け「グループシート」
そして今回の発表でもっとも注目されているのが、グループシートの設定です。
★対象列車:
- 伊予灘ものがたり
- 四国まんなか千年ものがたり
これまでは基本的に2名掛けや普通のグリーン席だけでしたが、10月からは 家族や友人グループでくつろげるボックス席 を使った特別席が設定されます。
- 利用料:9,000円(1ブース)
- 定員:3〜4名
- 利用形式:人数に応じたシェア利用も可能(「四国まんなか千年ものがたり」1号車6番・3号車7~10番のボックス席は相席の可能性あり)
これ、本当に素敵な変更だと思います。
例えば家族旅行なら、小さなお子さんがいても目の行き届く距離感で座れますし、仲間旅なら会話を楽しみながら景色を一緒に共有できます。
一人旅とはまた違う、 “みんなで旅する豊かさ” を体感できそうです。
食事付きプランも微妙に料金改定
観光列車の楽しみといえば、なんといっても地元食材を使った食事。
「四国まんなか千年ものがたり」など、事前予約制食事プランも人気ですよね。
今回の運行計画発表では、食事料金もわずかに見直しされています。
- 6,000円 → 6,300円
食材の仕入れ価格や調理・サービスコストを考えると、やむを得ない部分もありますが、料理内容は地域の旬にこだわったまま。
季節の山菜、質の良い魚介に舌鼓を打つ贅沢は、列車旅ならではの楽しみです。
2025年4月1日から「バースディきっぷ」での「ものがたり列車」の利用はできなくなっています。
下半期の運行予定も発表
alt="下灘駅 伊予灘ものがたり" class="wp-image-9365"/>10月2日の新料金・新サービスの開始と合わせて、2026年度 下半期(10月〜3月) の運転日も発表されました。
ポイントは次の通り:
- 土日・祝日を中心に運転
- 年末年始・冬季も一部運行あり
- 秋の紅葉シーズンや年末年始は混雑必至
特に「伊予灘ものがたり」は、海沿いの夕陽が有名。
秋〜冬の海の色は豊かで、四国の柔らかい光とのコンビネーションはまさに写真映えします。
また、山間部を走る「四国まんなか千年ものがたり」は、紅葉の頃の森の色づきが素晴らしく、列車の窓からぼんやりと色の変化を追うだけで癒やされそうです。
まとめ
10月2日からの「ものがたり列車」は、
「よりゆったり」「よりグループで楽しめる」
旅のスタイルに進化します。
ただし グリーン料金は約1.5倍に値上げ。
でもそれだけサービスの質を上げる想いが込められている、と私は感じました。
これから豊かな体験を求める旅鉄ファンのみなさんにとって、2026〜27年の観光列車はますます注目の的になりそうです!


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