首都圏の私鉄沿線には、鉄道に乗ること自体が「旅」になるエリアが数多く存在します。
今回紹介するのは、東急電鉄がホームページで紹介している渋谷・自由が丘・二子玉川を結ぶ、東急電鉄のトライアングルエリアを舞台にした、東急電鉄がお勧めするちょっと変わったおでかけプラン。
その名も
「東急線トライアングルエリアで6つのクエストを達成せよ」。
電車に乗って、街を歩いて、展望台にも上がる――
まさに“遊びながら沿線を知る”ことができる体験型ルートです。
おトクなきっぷを使って親子で挑戦!東急線クエスト/SHIBUYA SKY&東急線トライアングルパス編|東急・東急電鉄公式サイト
東急電鉄ホームページ
トライアングルエリアとは?
トライアングルエリアは、
- 渋谷
- 自由が丘
- 二子玉川
の3地点を結ぶ、東急線の中でも特に人気の高いエリア。
東横線・大井町線・田園都市線が交差し、街の雰囲気もそれぞれ大きく異なります。
このエリアを1日自由に行き来でき「SHIBUYA SKY」の入場券がセットなったお得なきっぷが
「東急線トライアングルパス」(おとな1日 3,150円)です。
短距離移動でも運賃を気にせず乗れるため、
途中下車を楽しむ鉄道旅にはぴったりのきっぷです。
こどもと一緒に出掛けるのであれば、こども用については「キッズパス」を利用しましょう(1日100円)。「SHIBUYA SKY」の入場券は窓口で購入可能です(小学生 1,200円・幼児 700円)。夏休み用も販売されると思いますが、6月29日の朝の時点ではまだ販売の情報はありませんでした。
クエスト① SHIBUYA SKYから冒険スタート
alt="東京スカイツリー" class="wp-image-9999"/>最初のクエストは、渋谷のランドマーク
SHIBUYA SKY。
渋谷スクランブルスクエア屋上にある展望施設で、
東京の街並みを360度見渡すことができます。
ここでのミッションは、
「東京の街を見渡して、東京スカイツリーを探せ!」。
鉄道ファンなら、
線路の集まり方や駅構内の構造を上から眺めるだけでも楽しめます。
まさに“空から見る鉄道風景”です。
私たちおじさん世代の頃は、このクエストだとこちらですよね。
alt="東京タワー" class="wp-image-10000"/>クエスト② 渋谷駅でキップを手に入れよ
alt="東急東横線と副都心線の渋谷駅の券売機" class="wp-image-10001"/>続いては渋谷駅構内。
東急線の券売機でトライアングルパスを購入し、いよいよ電車旅へ。
IC全盛の時代ですが、
きっぷを買って、改札を通るという行為そのものが、
鉄道旅の気分をぐっと高めてくれます。
「今日はこの1枚で、どこまで行けるんだろう?」
そんなワクワク感を思い出させてくれる瞬間です。
クエスト③ 祐天寺で“鉄道遺産”を探せ
alt="東急東横線祐天寺駅" class="wp-image-10002"/>東横線に乗って向かうのは、
祐天寺。
この街には、ひっそりと
蒸気機関車の動輪(大きな車輪)が展示されています。
商店街の一角にあるため、
知らなければ通り過ぎてしまう存在。
かつて実際に使われていた鉄道部品が、
日常の風景の中に溶け込んでいる――
沿線散策ならではの発見です。
クエスト④ 自由が丘でエネルギー補給
alt="東急自由が丘駅前" class="wp-image-10003"/>続いては、スイーツの街
自由が丘。
ここでのクエストはシンプル。
「好きなおやつを見つけよ」。
駅周辺には数え切れないほどのカフェや菓子店があり、
どこに入るか迷うのもまた楽しい時間。
電車移動の合間に、
甘いものでひと息つく――
こうした“寄り道”こそが、フリーきっぷ旅の醍醐味です。
クエスト⑤ 大井町線・急行の先頭に乗れ
alt="東急大井町線急行列車" class="wp-image-10004"/>自由が丘からは大井町線の急行列車で
二子玉川へ。
ミッションは
「急行列車の先頭車両に乗車せよ」。
短い区間ながら、
前方展望を楽しめるのは鉄道好きにはたまりません。
カーブやポイント通過時の動きなど、
都市型私鉄ならではの走りを間近で体感できます。
クエスト⑥ 多摩川で旅の余韻を味わう
alt="多摩川の河川敷" class="wp-image-10005"/>最後のクエストは、二子玉川駅から歩いて
多摩川の河川敷へ。
高層ビルが立ち並ぶ渋谷から、
自然あふれる川辺まで、
同じ東急線沿線でここまで景色が変わるのは驚きです。
ベンチに座って電車を眺めるも良し、
のんびりと散策するも良し。
1日の旅を静かに締めくくるのにぴったりの場所です。
東急の8500系がゴールデンウィークにこどもの国線で運行され話題なりましたが、夏休みにも運行されるのでしょうか。
鉄道ファン目線でのまとめ
この「6つのクエスト」は、
- 電車に乗る
- 街を歩く
- 上から鉄道を見る
- 過去の鉄道遺産に触れる
といった要素がバランスよく詰まった、
“体験型の沿線鉄道旅”。
特別な列車やレアな車両がなくても、
きっぷ1枚でここまで楽しめるという好例です。
首都圏私鉄の魅力を再発見したい方、
次の休日のネタを探している方に、
ぜひおすすめしたいルートでした。


