台風25号の影響で千葉県内のJR線では、現在も複数の区間で運転見合わせが続いています。
JR東日本は9月26日、9月27日以降の千葉県内各線区の運行計画を発表しました。
今回の発表では、総武本線の榎戸駅~八街駅間が9月27日(日)の始発列車から運転を再開することになりました。
一方、八街駅~成東駅間については、引き続き運転見合わせとなり、復旧まで「1か月程度かかる見込み」とされています。
台風25号の影響による9月27日(日)以降の千葉県内各線区の運行計画について
JR東日本ホームページ
(2026年9月29日追記)JR東日本から情報の更新がありました。
(2026年9月28日追記)JR東日本から、長浦駅の北側(姉ケ崎駅方面)に分岐器等を設置して長浦~木更津間での列車の運転を検討していることが発表されました。
(2026年9月27日追記)JR東日本から9月28日以降の代行輸送の計画について発表がありました。総武本線(八街~成東)・成田線(佐原~銚子)・久留里線で代行輸送が実施されます。なお、内房線(姉ケ崎~木更津)については当面の間代行輸送は実施されません。
9月26日の運転計画はこちらをご覧ください。
総武本線は榎戸~八街間が運転再開
9月27日始発から運転を再開するのは、総武本線の榎戸駅~八街駅間です。
ただし、列車運行の都合から、一部列車については榎戸駅で折り返し運転を行います。
また、総武本線の千葉駅~八街駅間については、通常の7割程度の運転となる予定です。
時刻表についてJR東日本のホームページから確認できます。
なお、千葉駅~榎戸駅間での運転となる列車が6往復ありますので八街駅を利用する際は注意が必要です。
そのため、運転再開とはいっても、当面は通常ダイヤとは異なる点に注意が必要です。
JR東日本は、実際に運転する列車の時刻について、列車運行情報サービス「どこトレ」で確認するよう案内しています。
列車の本数を減らして運行する区間も
次の区間では、列車の本数を減らして運行されます。内房線千葉~姉ケ崎間についてはダイヤもホームページで確認できます。
- 内房線 千葉~姉ケ崎間:朝夕時間帯は通常の3割・日中は7割程度の運転
- 内房線 木更津~安房鴨川間:通常の5割程度の運転
- 外房線 千葉~大網間:1日6本の列車が運休
- 成田線 成田~佐原間:通常の8割程度の運転
- 成田線 佐倉~成田間:1日8本の列車が運休
- 総武本線 成東~銚子間:通常の8割程度の運転
リンク:内房線時刻表(千葉~姉ケ崎間)
八街~成東間は復旧まで1か月程度
今回の発表で気になるのが、総武本線の八街駅~成東駅間です。
この区間については引き続き運転を取りやめ、復旧まで1か月程度かかる見込みとされています。
今回の復旧見込みは9月23日を基準日として示されたもので、今後の状況によって変更される可能性があります。
榎戸~八街間が復旧する一方、その先の八街~成東間については長期間の運転見合わせが続くことになります。
総武本線の千葉方面と成東・銚子方面を利用する場合には、しばらく不便な状態が続きそうです。
特急「しおさい」も9月27日は運休
総武本線では特急「しおさい」も運休が続いています。
9月26日のJR東日本の発表では、今後の運転について「しおさい4号・6号・11号のみ運転」とされていますが、土曜休日運休の列車ですので9月27日(日)については、これらの列車も運休となります。
そのため、9月27日に総武本線を利用する場合は、特急「しおさい」も利用できないことに注意が必要です。
なお、JR東日本の時刻表では「しおさい4号」など通常の列車設定を確認できますが、災害などによる臨時の運休については別途、最新の運行情報を確認する必要があります。
総武本線の榎戸~成東間については、復旧まで1か月程度かかる見込みとされているため、特急「しおさい」の通常運転再開も、この区間の復旧後になる見込みです。
千葉県内ではまだ大きな被害が残る
JR東日本は4路線5区間で運転見合わせ
今回、総武本線の榎戸~八街間が復旧することになりましたが、千葉県内のJR線ではまだ運転見合わせが続いている区間があります。
JR東日本によると、9月27日以降も、
- 久留里線 木更津~久留里間:10月3日の運転再開を目指して復旧中
- 成田線 佐原~銚子間:10月4日の運転再開を目指して復旧中
- 総武本線 八街~成東間:運転再開まで1ヵ月程度の見込み
- 内房線 姉ケ崎~木更津間:運転再開ま3ヵ月程度の見込み
- 久留里線 久留里~上総亀山間:運転再開の目途は立っていません
では運転を取りやめる予定です。
小湊鐡道は引き続き上総牛久~上総中野間で運転見合わせ
内房線五井駅で接続する小湊鐡道は、当面の間上総牛久~上総中野間で運転見合わせとなっています。
代行バスについては今後発表
運転見合わせが長期化する区間については、代行バスなどの運転も予定されています。
ただし、今回の発表時点では代行バスの運転時刻や運転区間などの詳細はまだ発表されていません。
JR東日本は、代行バス等の詳細について改めて知らせるとしています。
前回の記事では、内房線の木更津~安房鴨川間の運転再開と、代行バスの運転について取り上げました。
今回の発表では、総武本線でも復旧区間が広がる一方、八街~成東間などでは長期間の運転見合わせが続くことが明らかになりました。
今後、代行バスの詳細や各線区の復旧状況について新たな発表があれば、さらに状況が変わってくることになりそうです。





