台風25号の影響で運転を見合わせている千葉県内のJR線について、JR東日本は9月29日、今後の運転計画を発表しました。
今回の発表では、久留里線の木更津~久留里間が10月2日から運転再開見込みとなり、これまでの予定より1日早くなりました。
また、成田線の佐原~銚子間は10月4日始発からの運転再開を見込むとしています。
JR東日本ホームページ
久留里線は木更津~久留里間が10月2日から運転再開見込み
今回の発表で大きく変わったのが久留里線です。
木更津~久留里間は、10月2日始発からの運転再開を見込むとしています。
これまでは10月3日からの運転再開が予定されていたため、運転再開の見込みが1日早くなりました。
JR東日本は今回の資料で、この変更を「前回からの変更点」として示しています。
久留里線は台風25号によって被害を受け、木更津~久留里間と久留里~上総亀山間の全線で運転を見合わせていました。
このうち木更津~久留里間については、復旧作業が進み、運転再開の時期が具体的になってきました。
一方、久留里~上総亀山間については、現在も運転再開の見込みは立っていません。
なお、久留里~上総亀山間では現在、タクシーによる代行輸送が行われています。木更津~久留里間ではバスによる代行輸送が案内されています。
成田線の佐原~銚子間は10月4日から運転再開見込み
成田線では、佐原~銚子間が10月4日始発から運転再開見込みとなりました。
この区間も台風25号の影響で運転を見合わせています。
JR東日本は9月29日の発表で、佐原~銚子間について10月4日始発からの運転再開を見込むとしています。
成田~佐原間については、現在も通常の8割程度の本数で運転する計画となっています。
そのため、成田線は
| 区間 | 今後の運転計画 |
|---|---|
| 成田~佐原 | 通常の8割程度で運転 |
| 佐原~銚子 | 10月4日始発から運転再開見込み |
という形になります。
千葉県内JR線運行状況
通常より運転本数を減らして運転する区間
- 内房線 千葉~姉ケ崎間:朝夕時間帯は通常の3割、日中は7割程度の運転
- 内房線 木更駅~安房鴨川間:通常の5割程度の運転
- 外房線 千葉~大網間:1日6本の列車が運休
- 成田線 成田~佐原間:通常の8割程度の運転
- 成田線 佐倉~成田間:1日8本の列車が運休
- 総武本線 千葉~八街間:通常の7割程度の運転
- 総武本線 成東~銚子間:通常の8割程度の運転
内房線(千葉~姉ケ崎間)・総武本線(千葉~八街間)のダイヤはこちらをご覧ください。
運転を取りやめる区間
- 久留里線(木更津~久留里間):10月2日始発からの運転再開の予定
- 成田線(佐原~銚子間):10月4日始発からの運転再開の予定
- 総武本線(八街~成東間): 復旧まで1か月程度かかる見込み
- 内房線(姉ケ崎~木更津間):復旧まで少なくとも3か月程度かかる見込み
- 久留里線(久留里~上総亀山間): 運転再開の見込みは立っていません
運転が中止となる特急列車
- 内房線(さざなみ):姉ケ崎~木更津間が復旧するまで運休の予定
- 総武本線(しおさい):八街~成東間が復旧するまで運休の予定 ※千葉~佐倉間で運行される「しおさい4号・6号・11号」は運転(土曜休日は運休)
千葉県内ではまだ運転再開まで時間がかかる区間も
今回、久留里線や成田線では運転再開の見込みが示されましたが、千葉県内のすべての運休区間がまもなく復旧するわけではありません。
総武本線の八街~成東間は復旧まで1か月程度、内房線の姉ケ崎~木更津間は少なくとも3か月程度かかる見込みです。
また、久留里線の久留里~上総亀山間は運転再開の見込みが立っていません。
特に内房線の姉ケ崎~木更津間については、これまでの記事でも紹介したように、長浦~木更津間で列車を折り返すための設備を仮設する計画が出ています。
また、これまでの千葉県内の復旧状況についてはこちらの記事でもまとめています。
小湊鐵道についてはこちらをご覧ください。
10月上旬にかけて順次復旧へ
今回の発表では、久留里線の木更津~久留里間が10月2日、成田線の佐原~銚子間が10月4日に運転再開する見込みとなりました。
特に久留里線は、10月3日から10月2日へと1日前倒しになっています。
ただし、JR東日本は運転再開日や復旧見込みについて、今後の状況によって変更される可能性があるとしています。
今後も復旧作業の進捗や運転再開後の運転本数などについて、JR東日本から発表があり次第、確認していきたいと思います。





