姫路駅に207系2両編成が登場
9月24日、姫路駅5時50分発の回7781Mで、207系の回送列車が運転されました。
この列車は網干総合車両所への入場回送で、播但線民さんがXに投稿された写真によると、3両編成のS19編成と2両編成のY1編成を連結した5両編成となっています。
9月24日姫路駅5時50分発
— 播但線民 (@L4rZSZXewB90242) September 23, 2026
回7781M、網干入場回送
S19編成(3両)+Y1編成(2両) pic.twitter.com/HdoiMLZXMf
このうち後ろに連結されていたのが、207系の2両編成です。
207系といえば、JR京都線・神戸線・宝塚線・学研都市線などの都市圏で活躍しているイメージが強い車両です。
そのため、姫路駅で2両編成の207系を見ると少し意外な感じがします。
もちろん、今回の回送は車両の入場を目的としたもので、播但線や加古川線で営業運転をするという話ではありません。
それでも「2両編成のロングシート車」という姿を見ると、播但線・加古川線の車両について考えてしまいます。
「2両・ロングシート・4扉」で思いつく車両は?
JR西日本の播但線では、姫路~寺前間で103系3500番台が使用されています。
2両編成のロングシート車で、播但線では長年にわたって活躍している車両です。
一方、加古川線では103系のほか、125系も使用されています。
こちらも103系は2両で運転されています。
つまり、JR西日本の姫路・加古川地区には、都市圏を走る207系とは別に、地方線区で2両編成の車両が活躍するという姿があります。
そう考えると、今回の207系2両編成は、普段はあまり意識しない「2両編成のロングシート車」という存在を改めて考えるきっかけになります。
播但線・加古川線の後継車両はどうなる?
播但線・加古川線の車両については、以前から新型車両への置き換えが気になるところです。
私もこれまで、播但線・加古川線にどのような車両が投入されるのか、227系になる可能性はあるのか、といったことを記事にしてきました。
また、2026年4月には播但線で227系500番台とみられる車両の試運転も確認されています。
現時点で、これがそのまま将来の営業車両になると決まったわけではありません。
ただ、現在の車両がいつまでも使われるとは限らない以上、次の車両がどのような仕様になるのかは気になります。
特に気になるのが、座席配置です。
播但線・加古川線では、短距離利用だけでなく、比較的長い距離を乗り通す利用もあります。
そのため、トイレの設備のなかった103系を播但線・加古川線に転用する際にトイレが設置されました。
新型車両を導入するのであれば、ロングシートにするのか、クロスシートにするのか、それとも岡山地区の227系「Urara」のように座席配置を工夫するのか。
車両の両数だけでなく、こうした点も注目したいところです。
207系2両編成がそのまま播但線に入るという話ではありません
今回の207系2両編成については、あくまで網干総合車両所への入場回送として姫路駅に姿を見せたものです。
したがって、
「207系2両編成が播但線に入るのでは?」
と考えるような話ではありません。
一方で、JR西日本には2両編成の電車を運用するための車両やノウハウがあります。
今回のように、普段は都市圏を走る207系の2両編成を見ると、「2両編成のロングシート車」という選択肢そのものは決して特殊なものではないことにも気づかされます。
播但線・加古川線の次の車両がどのようなものになるのか。
227系500番台の動きも含めて、今後も気になるところです。




