1時間で完売 55万円の「ドクターイエロー」検測走行車内見学 まだチャンスは4回あります

ドクターイエロー(T5編成) JR西日本

黄色い車体でおなじみの新幹線の検測車「ドクターイエロー」。普段は乗車することのできない車両ですが、2027年1月に検測運転を終了する予定の923形T5編成に、実際の検測走行中に乗車できる特別なツアーが再び設定されました。

今回のツアーは、2026年9月6日と7日に実施予定。旅行代金は7月27日の時と同じ1組55万円です。

2026年8月12日13:00から販売開始でしたがわずか1時間で売り切れとなってしまいましたが、あと5回チャンスは残されています。

ありがとうドクターイエロー 検測走行車内見学 新大阪発博多着 片道 日帰り

ありがとうドクターイエロー 検測走行車内見学 博多発新大阪着 片道 日帰り

日本旅行ホームページ

ドクターイエローの引退は、JR西日本から500系の引退のお知らせと一緒に発表されました。

まだチャンスあり?キャンセルが出れば購入できる可能性

「完売ならもう申し込めない」と思ってしまいますが、実は日本旅行の案内には気になる記載があります。

今回のプランではキャンセル待ちは受け付けていません

一方で、予約のキャンセルが発生した場合には、空席照会画面で予約可能となり、そのまま予約完了まで進められる場合があります。

つまり、キャンセルが発生すれば、一度完売したプランを再び購入できる可能性があります。

ただし、キャンセルが必ず発生するわけではありません。また、今回のツアーはそれぞれ4組ですのでキャンセルの発生する確率はかなり低いと思われます。

また、空席状況はリアルタイムではない場合があるため、「キャンセル分を狙えば確実に購入できる」というものではありません。

それでも、どうしても参加したい人にとっては、公式ページを時々確認してみる価値はありそうです。

特に9月6日・7日の出発日が近づくにつれて、予定変更などによるキャンセルが発生する可能性もあります。

今回間に合わなくても大丈夫?ドクターイエローに乗車できる機会はまだ3回!

~ありがとう500系&ドクターイエロー~
秋のおでかけを彩る追加企画のお知らせ

JR西日本おでかけネット

今回の「夢の検測走行車内見学」は、8月12日13時から先着順で予約受付が始まりましたが、残念ながら予約開始に間に合わなかったという方もいるのではないでしょうか。

しかも、1組55万円という高額なツアーにもかかわらず、発売からわずか1時間ほどで完売。

「もうドクターイエローに乗車するチャンスはないのでは?」と思ってしまいますが、まだチャンスはあります。

JR西日本が発表した「~ありがとう500系&ドクターイエロー~秋のおでかけを彩る追加企画」では、9月6・7日の企画以外にも、ドクターイエローに乗車できる企画が3つ予定されています。

10月9日「東海道・山陽新幹線直通!ドクターイエロー体験乗車」 ※抽選

まず注目したいのが、2026年10月9日(金)発の「東海道・山陽新幹線直通!ドクターイエロー体験乗車」です。

こちらはなんと、東京駅から博多駅まで約6時間にわたってドクターイエローに乗車できるという企画。発表されているドクターイエローのツアーでは唯一の東海道新幹線を走行するツアーとなっています。

今回の9月6・7日のような「検測走行中の車内見学」とは内容が異なり、検測機器が実際に動く様子を見学する企画ではありませんが、東京から博多まで長時間ドクターイエローに乗車できるのは大きな魅力です。

この企画は旅行商品を購入した人に加えて、JR東海が実施している「わく鉄スタンプラリー」の抽選に当選した人も乗車できます。

旅行商品の発売方法は抽選となる予定で、JR西日本は9月上旬に詳細を案内するとしています。

先着順だった今回とは受付方法が違うため、参加を希望する方は今後の発表をチェックしておきたいところです。

10月13日「ありがとう ドクターイエロー体験乗車 博多→新大阪」 ※抽選

続いて、2026年10月13日(火)発の「ありがとう ドクターイエロー体験乗車 博多→新大阪」。

こちらは名前の通り、博多駅から新大阪駅までドクターイエローに乗車し、車内見学ができるプランです。

ただし、9月6・7日の「検測走行車内見学」と大きく違う点があります。

この10月13日の企画では、検測機器が動く様子を見ることはできません。

それでも、引退が迫るドクターイエローT5編成に乗車し、車内を見学できる貴重な機会であることには変わりません。

こちらも発売方法は抽選で、詳細は9月上旬に発表される予定です。

10月30日「ありがとう ドクターイエロー体験乗車 新大阪→新岩国と新幹線線路のヒミツ発見!」「ありがとう ドクターイエロー体験乗車 新岩国→岡山と新幹線線路のヒミツ発見!」 ※抽選

こちらは、2026年10月1日から開催される「山口デスティネーションキャンペーン」にあわせて行われるツアーです。こちらは、通常では公開されない新幹線の保守基地(JR新岩国保守基地)の見学がセールスポイントとなっています。

この企画でも、検測機器が動く様子は見ることはできません。また、保守車両が動く様子も見学することはできません。

発売方法は抽選となっており、9月上旬に発表される予定となっています。

11月2日「J-WESTカード会員限定!ありがとう ドクターイエロー体験乗車 岡山→新大阪」 ※抽選

そして、岡山県の鉄道ファンにとって特に注目したいのが、2026年11月2日(月)発の「J-WESTカード会員限定!ありがとう ドクターイエロー体験乗車 岡山→新大阪」です。

その名の通り、岡山駅から新大阪駅までドクターイエローに乗車できる企画です。

しかも、J-WESTカード20周年を記念した特別企画で、J-WESTカード会員を対象に抽選で招待されます。

こちらも10月13日の企画と同じく、検測機器が動く様子を見ることはできません。

とはいえ、岡山駅からドクターイエローに乗車できるということで、岡山県在住者にとっては非常に気になる企画ではないでしょうか。

まだ詳細な応募方法などは発表されていませんが、JR西日本では後日専用ページで案内するとしています。


なお、ドクターイエローT5編成の検測終了後、JR西日本ではJR東海が保有する営業用車両に搭載された検測機器を使って検測を行う方向で検討されています。

JR東海ではすでに、N700Sをベースに営業運転と検測を兼ねる「ドクターS」が登場することが発表されています。今後は、ドクターイエローのような専用車両ではなく、普段は「のぞみ」などとして走る営業用車両が新幹線の検測を担う時代になりそうです。

「ドクターイエローの後継車両は普通の新幹線のような姿になるの?」という点については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

4つのツアーは、先着販売ではなく「抽選」の企画

今回の9月6・7日の「夢の検測走行車内見学」は先着受付だったため、予約開始時刻にアクセスできなかった人にとっては厳しい結果になってしまいました。

一方、今後予定されている4つの企画は、現時点では抽選方式が予定されています。

そのため、予約開始時刻にパソコンやスマートフォンの前で待機して、先着順の争奪戦に参加する必要はありません。

もちろん抽選なので当選するとは限りませんが、今回予約できなかった方も、まだ十分にチャンスがあります。

特に10月9日の東京~博多、10月13日の博多~新大阪、10月30日の新大阪~新岩国・新岩国~岡山そして、11月2日の岡山~新大阪と、そしてそれぞれ乗車区間や企画内容が異なります。

「9月の予約に間に合わなかったから、もう無理」と諦めるのはまだ早そうです。

今後発表される応募方法をチェックして、次のチャンスに備えておきたいですね。

また、今回の9月6・7日のツアーについても、キャンセルが発生すれば空席が表示され、予約できる可能性があります。

9月の企画を狙う方はキャンセル分をチェックしつつ、10月・11月の抽選企画にも応募するという方法が良さそうです。

ドクターイエローT5編成は2027年1月に検測運転を終了する予定です。引退まで残された時間はそれほど多くありません。

今回の55万円のツアーを逃してしまった方も、まだ4回の乗車チャンスが残されています。

次こそはドクターイエローに乗車できるチャンスをつかみたいですね。

タイトルとURLをコピーしました