JR東日本は10月3日、千葉県内の大雨の影響で運転を見合わせている区間について、今後の運転再開見込みを発表しました。
10月4日(日)の始発列車から成田線の佐原~銚子間、10月5日(月)の始発列車から内房線の長浦~木更津間で、それぞれ運転を再開する見込みです。
一方、内房線では長浦~木更津間の運転再開後も、姉ケ崎~長浦間では列車の運転を見合わせ、バスによる代行輸送が行われる見込みです。
JR東日本ホームページ
(2026年10月4日追記)10月5日以降の内房線(長浦~安房鴨川間)の時刻が発表されました。
(2026年10月4日追記)東京都交通局から、内房線姉ケ崎~長浦間の臨時バスは10月4日をもって運行を終了すると発表がありました。
リンク:令和8年台風第25号への都の対応(第11報) (千葉県内における都営バスによる臨時バスの運行支援について) | 東京都交通局
10月3日の運行予定はこちらをご覧ください。
成田線は佐原~銚子間で運転再開
成田線では、10月4日(日)の始発列車から佐原~銚子間で運転を再開する見込みです。
これにより、今回の大雨の影響で運転を見合わせていた成田線の区間は、さらに縮小することになります。
ただし、運転再開直後は通常とは異なる運転となる可能性もあるため、利用する場合はJR東日本の最新の運行情報を確認した方がよさそうです。
内房線は長浦~木更津間で運転再開へ
内房線では、10月5日(月)の始発列車から長浦~木更津間で運転を再開する見込みです。
今回の復旧で、木更津方面へ列車で移動できる区間がさらに延びることになります。
内房線については、これまでJR東日本が長浦~姉ケ崎間に折り返し設備を仮設し、長浦~木更津間での列車運転を検討していることが発表されていました。
今回は、その検討が実際の運転再開につながる形になります。
姉ケ崎~長浦間ではバス代行
姉ケ崎~長浦間では、10月5日からJR東日本によりバス代行が開始される予定です。
なお、姉ケ崎~長浦間では現在、小湊鐵道と都営バスによる臨時バスが運転されています。東京都交通局の発表では、この臨時バスは「JR東日本による代行輸送が開始するまでの間」とされていました。
今回、JR東日本から10月5日より姉ケ崎~長浦間でバス代行を開始することが発表されたため、現在運転されている臨時バスについては、JR東日本の代行輸送開始に伴って終了するものとみられます。ただし、10月3日時点で東京都交通局から具体的な終了日についての発表は確認できませんでした。
列車が長浦~木更津間で先に再開することで、内房線の運転見合わせ区間は姉ケ崎~長浦間まで縮小することになります。
鉄道とバスを組み合わせながら、段階的に復旧が進んでいることが分かります。
千葉県内JR線運行状況
運転見合わせの区間
次の区間では列車の運転を取りやめます。なお、復旧の見込みは9月23日からの日数となっています。
- 総武本線 八街~成東間:復旧まで1か月程度かかる見込み
- 内房線 姉ケ崎~長浦間:復旧まで少なくとも3か月程度かかる見込み
- 久留里線 久留里~上総亀山間:運転再開の見込みは立っていません
バス代行
- 内房線(姉ケ崎~長浦間:10月5日から)
- 姉ケ崎駅(始発) 6時30分発 (最終)20時50分発
- 長浦駅(始発) 6時10分発 (最終)20時50分発
- 総武本線(八街~成東間)
- (始発) 6時30分発 (最終)21時00分発
- 久留里線(久留里~上総亀山)
- 列車のダイヤにあわせて運行
運転を取りやめる特急列車
- 内房線:「さざなみ」:全列車運休
- 総武本線:「しおさい」:4号・6号・11号のみ運転(土曜・休日運休)
運転再開は、「さざなみ」は姉ケ崎~木更津間が復旧後、「しおさい」は八街~成東間が復旧後となる予定です。
通常より運転本数を減らして運転する区間
- 内房線 千葉~姉ケ崎間:朝夕時間帯は通常の3割、日中は7割程度の運転
- 内房線 木更津~安房鴨川間:通常の5割程度の運転
- 外房線 千葉~大網間:1日6本の列車が運休
- 総武本線 成東~銚子間:通常の8割程度の運転
- 総武本線 千葉~八街間:通常の7割程度の運転
- 成田線 千葉~佐原間:1日2本の列車が運休
内房線(千葉~姉ケ崎間)・総武本線(千葉~八街間)のダイヤはJR東日本のホームページで確認できます。
このほかの路線については、列車運行情報サービス「どこトレ」で確認してください。
千葉県内のJR線では順次運転を再開
今回の大雨では、千葉県内の複数のJR線で運転見合わせが発生しました。
その後、10月2日には久留里線の木更津~久留里間で運転を再開。
久留里~上総亀山間では引き続き代行バスが運転されています。
そして10月4日には成田線の佐原~銚子間、10月5日には内房線の長浦~木更津間で運転再開が見込まれています。
今回の復旧では、一度に全区間を再開するのではなく、設備の復旧状況などに合わせて運転可能となった区間から順次再開しているのが特徴です。
今後も復旧が進めば、運転見合わせ区間や代行バスの運転区間にも変更が出てくる可能性があります。
利用する場合は、出発前にJR東日本の最新の運行情報を確認したいところです。
※この記事は2026年10月3日時点のJR東日本の発表をもとに作成しています。運転再開見込みは、天候や設備の復旧状況などによって変更される場合があります。





