2027年春のダイヤ改正で、「しおかぜ」「南風」が全席指定席化されることが発表されました。
このニュースを見て、「次はどの特急が来るのだろう?」と感じた方も多いのではないでしょうか。岡山発着の特急を見渡すと、すでに全席指定席化された列車が増えてきています。そうした流れの中で、次の候補として浮かんでくるのが 山陰地区の特急列車「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」 です。今回は、「しおかぜ」「南風」の動きをヒントに、今後の可能性を考えてみたいと思います。
先日発表のあった「しおかぜ」「南風」の記事です。
岡山発着特急で進む「全席指定席化」の流れ
近年、岡山を起点・経由する在来線特急では、座席の扱いが大きく変わってきました。
- 「やくも」:全席指定席化済み(2024年3月)
- 「スーパーいなば」:全席指定席化済み(2024年3月)
- 「しおかぜ」「南風」:2027年春から全席指定席化予定
こうして並べてみると、「自由席が残る特急」のほうが、むしろ少数派になりつつある印象です。
全席指定席化の理由としては、
- 着席保証による利用者満足度の向上
- 検札・運用の簡素化
- 事前予約ニーズの高まり
といった点が挙げられますが、これらは特定の路線に限った話ではありません。
「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」はどうなる?
現在、「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」は指定席と自由席を併設した運行形態です。
山陰方面を結ぶ重要な特急であり、通勤・通学から観光利用まで幅広い需要があります。
ただ、ここで気になるのが 「しおかぜ」「南風」との共通点 です。
- 岡山を起点とする都市間特急
- 利用距離が比較的長い
- 観光・ビジネス双方の需要がある
こうした条件は、「全席指定席化」が検討されやすい特徴とも言えそうです。
もちろん、現時点で「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」の全席指定席化が公式に発表されているわけではありません。
しかし、JR西日本が進めてきた最近の流れを見ていると、「将来的な選択肢」として検討されても不思議ではないように感じます。
自由席がなくなると不便になる?
全席指定席化というと、「気軽に乗れなくなるのでは?」と心配する声も聞こえてきます。
ただ、「しおかぜ」「南風」では、
- 満席時の立席特急券
- チケットレスサービスの拡充
といった仕組みも用意される予定です。
もし今後、「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」にも同様の制度が導入されるのであれば、
“完全に使いづらくなる” というより、“使い方が変わる” という表現のほうが近いのかもしれません。
岡山駅を起点に考えると見えてくること
岡山駅は、山陽・四国・山陰を結ぶ重要な結節点です。
その岡山を起点とする特急が次々と全席指定席化されていることは、偶然ではないようにも感じます。
- 「確実に座れる特急」への転換
- 事前予約を前提とした利用スタイル
- 観光列車的な価値の向上
こうした方向性は、今後も続いていくのではないでしょうか。
まとめ:次の一手はどこに向かうのか
「しおかぜ」「南風」の全席指定席化は、単なる一列車の話ではなく、
岡山発着特急全体の流れを象徴する出来事のようにも見えます。
その流れを考えると、
次に名前が挙がっても不思議ではないのが「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」。
今すぐではないにしても、数年先を見据えたとき、
「やはり来たか」と思う日が来るのかもしれません。
これからの動きも、引き続き注目していきたいところです。



