JR東海は、2026年3月17日から高山本線(杉原駅~猪谷駅間)で第2宮川橋りょうの洗掘により運行を見合わせていますが、本日(3月27日)に復旧の見込みを発表しました。それによると、2か月以上かかるようです。それまでは、代行輸送を利用することになりそうです。
JR東海ホームページ(JR公式発表)
■ 運転見合わせが続く区間
現在、運転を見合わせているのは
高山本線・杉原駅~猪谷駅間。
2026年3月17日から運休が続いており、沿線利用者だけでなく、観光や鉄道ファンにとっても影響の大きい区間です。
■ 原因は「橋りょうの洗掘」
今回の運転見合わせの原因は、第2宮川橋りょうで確認された洗掘。
川の流れによって橋脚周辺の土砂が削られ、基礎部分の安全性に影響が出ている状態です。
一見すると線路や橋は無事に見えても、
橋脚の基礎部分に問題があれば列車を走らせることはできません。
鉄道の安全確保が、いかに慎重に行われているかが分かる事例でもあります。
■ 復旧には「2か月以上」必要
JR東海の発表によると、
- 本格的な復旧工事
- 水流を抑えるための対策
- 橋脚基礎の補強
- 作業用重機の搬入路確保
など、複数の工程が必要となり、
運転再開までには少なくとも2か月以上かかる見込みとされています。
しかも現時点では、具体的な再開日程は未定。
今後の作業進捗や河川状況を見ながら、改めて発表されるとのことです。
■ 当面はバス代行輸送が継続
この間、杉原~猪谷間については
バス代行輸送が引き続き実施されます。
ただし、
- 鉄道よりも所要時間が長くなる
- 本数や接続に制約が出やすい
- 天候や道路状況の影響を受けやすい
といった点は避けられず、利用者にとっては我慢の時期が続きそうです。
■ 山岳路線ならではの「復旧の難しさ」
高山本線は、もともと自然条件の厳しい区間を多く抱える路線です。
特に今回の区間は、
- 河川に近い
- 地形が急峻
- 重機や資材の搬入が難しい
といった条件が重なっています。
近年、全国各地で同様の「橋りょう洗掘」「盛土流出」が問題になっていますが、
今回のケースも、気候変動や豪雨の影響を考えさせられる事例と言えるかもしれません。
■ まとめ:安全最優先、その先を待ちたい
今回の【第三報】で、復旧まで時間がかかることがはっきりしました。
利用者としては歯がゆいところですが、
安全を最優先した判断であることは間違いありません。
高山本線は、地域の足であり、観光路線でもあり、そして鉄道ファンにとっても魅力ある路線。
一日も早い復旧を願いつつ、まずは続報を静かに待ちたいところです。
高山本線の「第2宮川橋りょう」の洗堀による杉原駅~猪谷駅間の運休情報です。
※本記事は2026年3月27日時点の情報です。新たな発表があり次第追記します。


