白が主役の新しい「しなの」誕生へ JR東海の新型385系が姿を現す

JR東海中央本線特急「しなの」(383系) JR東海

中央西線の顔として長年活躍してきた383系特急「しなの」。
その後継となる新型車両 385系 が、ついに報道陣に公開されました。
これまでのイメージを大きく変える外観と、ワンランク上の快適性が話題を集めています。

385系の写真については、下のリンクのページからご覧ください。

新型「しなの」の「385系」量産先行車お披露目! 注目ポイントは「次世代システム」「20メートル級」

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ステンレスの銀色とオレンジのラインから一転、「白」が主役の新デザイン

385系でもっとも目を引くのが、白を基調とした車体デザインです。
現行の383系といえば前面は、白とオレンジのライン。そして、側面はステンレスの銀色にオレンジのラインといった力強い印象でしたが、新型では雰囲気が一変。
明るく、洗練された印象で、中央本線の山岳風景にもよく映えそうです。

「しなの=銀色とオレンジ」という固定観念をいい意味で裏切るデザインで、
新しい時代の特急を感じさせる仕上がりになっています。


グリーン車が大進化

後ろを気にせず、心からくつろげる空間へ

385系で特に注目したいのがグリーン車の快適性です。

  • 在来線特急では珍しい 3列配置のゆったりシート
  • 背もたれにシェル(殻)構造を採用
  • 後席に遠慮せず リクライニングが可能

これまでのグリーン車では「後ろが気になって倒しにくい…」という声もありましたが、
385系ではそのストレスがしっかり解消されています。

長野方面への長距離移動でも、
「移動時間そのものを楽しめる」グリーン車になりそうです。


普通車も快適性アップ

全席コンセントで現代仕様に

もちろん普通車も抜かりはありません。

  • 全席に電源コンセントを設置
  • 落ち着いた色調の内装デザイン
  • 荷物スペースの拡充で旅行利用にも配慮

ビジネス利用から観光まで、幅広い層が使いやすい仕様となっており、
まさに“今の特急に求められる装備”が詰め込まれています。


走りも進化

カーブの多い中央西線に最適化

385系は振子式特急として、
カーブの多い中央西線での乗り心地向上を重視した設計。

既存技術をさらに進化させた制御方式により、
揺れを抑えつつ、スムーズな走行を目指しているとのことです。

「速さ」だけでなく「快適さ」を大切にする姿勢が、車両全体から伝わってきます。


同じく振り子式特急として有名な伯備線の「やくも」273系との乗り比べも楽しみです。個人的には、「やくも」は381系の時と比べて乗り心地が大変よくなっていました。

営業運転は数年後

それでも期待が高まる理由

385系は今後、走行試験などを重ねたうえで、
数年後の営業運転開始が予定されています。

まだ先の話ではありますが、

  • イメージを刷新した外観
  • 大幅に進化したグリーン車
  • 現代的な設備と快適性

これらを考えると、
「しなの」が再び注目を集める存在になることは間違いなさそうです。

中央西線の次の主役、385系。
実際に走る姿を見る日が、今から楽しみですね

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