この夏、関西エリアの鉄道ファン・歴史好きにとって、ちょっと気になる企画が登場しました。
JR西日本が発表したのが、
「(ICOCAでGO)和歌山市って何?周遊パス」です。
そのタイトルからしてインパクト抜群。
「和歌山市って何?」と、あらためて聞かれると、意外と答えに詰まる人も多いのではないでしょうか。
実はこの周遊パス、和歌山市の歴史や文化を“学びながら巡る”ことをテーマにした、少し変わった観光きっぷ。
今年の夏は、鉄道に揺られながら和歌山市のルーツをたどる旅に出てみるのも面白そうです。
和歌山市の歴史を学びながら旅をしよう♪
JR西日本ホームページ
「(ICOCAでGO)和歌山市って何?周遊パス」の発売について
ただのフリーきっぷじゃない「学び系」周遊パス
この周遊パスの最大の特徴は、「移動手段+学習キット」がセットになっている点。
付属する「和歌山市って何?周遊パス」ツアーキットは、
神話の時代から近代までの和歌山市の歴史を、ドリル形式で楽しく学べる内容になっています。
- 和歌山城は、なぜこの場所にあるのか
- 紀三井寺が果たしてきた役割
- 城下町・港町としての和歌山市の成り立ち
こうしたテーマを、実際に街を歩きながら考える構成なので、
「観光=写真を撮って終わり」にならないのが魅力です。
鉄道ファンも満足の充実した交通内容
交通系の内容も、なかなか豪華です。
JRはICOCAで乗ってポイント還元
alt="JR西日本和歌山線227系" class="wp-image-8734"/>JR線の対象区間は、ICOCAで乗車。
利用分の運賃が、後日 WESTERポイント(チャージ用)で還元される仕組みになっています。WESTERポイントは、チャージ用ですのでお得なきっぷの購入に使えないのは残念です。
“きっぷを見せて改札を通る”タイプではなく、
ICOCAを使いこなす今どきスタイルなのも特徴ですね。
南海・和歌山電鐵も乗り放題
- 南海電鉄 加太線(和歌山市駅〜加太駅)
alt="南海加太線(加太駅)" class="wp-image-8729"/>- 和歌山電鐵 貴志川線
alt="和歌山電鐵貴志川線" class="wp-image-8731"/>こちらは2日間乗り放題。
加太の海や、貴志川線の個性派車両を楽しめるのも、このパスならではです。
バス・レンタサイクルまで含めた「街歩き仕様」
さらに、
- 和歌山バス 1日フリー乗車券
- レンタサイクル(シティ車)1日利用券
もセット。
鉄道+バス+自転車を組み合わせることで、
駅から少し離れた史跡や街並みも無理なく巡れるようになっています。
「電車を降りたら、あとは歩くだけ」ではないのが、かなり親切な設計です。
観光施設・グルメ特典も見逃せない
パス利用者向けの特典も充実しています。
- 和歌山城 天守閣 入場割引(410円→300円)
alt="和歌山城" class="wp-image-8732"/>- 紀三井寺 展望回廊 入場無料
alt="紀三井寺" class="wp-image-8733"/>- 和歌山駅周辺や市内飲食店でのサービス
歴史スポットとグルメを自然につなげているのは、観光パスとして非常に好印象です。
和歌山まで来たのであれば、別途運賃が必要となりますが、南海電鉄和歌山港線も行ってみたい場所の一つですね。
鉄道ブログ的まとめ
正直なところ、和歌山市は
「関空から南へ行く途中」
「白浜へ向かう通過点」
として見られがちな存在でした。
しかし今回の周遊パスは、
“和歌山市そのものを目的地にする”
というメッセージがはっきり伝わってきます。
鉄道で巡り、バスで補い、自転車で細部を楽しみ、
そして歴史を学ぶ。
この夏、少し知的で、少し鉄分多めな旅をしてみたい方には、
なかなか刺さる企画ではないでしょうか。



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