初夏の根室路に、今年も心温まる風景が戻ってきます。
JR北海道 釧路支社と地元の学校が連携して行う伝統行事
「すずらん贈り」 が、2026年6月25日(木) に実施される予定です。
舞台となるのは、厚床駅。
対象路線は、根室本線の東端を走る JR花咲線 です。
JR北海道ホームページ
「すずらん贈り」とは?
alt="すずらん" class="wp-image-9491"/>この行事は、1963年(昭和38年)に地元の中学生が
「列車を利用する人たちに、感謝の気持ちを伝えたい」
という思いから始めたのがきっかけ。
それ以来60年以上にわたり、毎年6月に続いてきた、JR花咲線ならではの風物詩です。
現在では、厚床小中学校 の生徒たちが中心となり、
駅や列車を利用する乗客に向けて、心のこもった贈り物を手渡しています。
第64回(2026年)の実施内容【予定】
JR北海道の発表によると、今年の「すずらん贈り」は以下の内容で行われる予定です。
- 中学生による すずらんグッズのプレゼント
- 行事を紹介する リーフレット
- 生徒たちの思いが詰まった メッセージカード
※今年は 生花のすずらんは配布されない予定 とされています。
列車とホームで交わされる、短いけれど忘れられない時間
alt="厚床駅" class="wp-image-9493"/>当日は、
根室駅11時12分発・快速「はなさき」釧路行き が
厚床駅に停車するタイミング(11:59頃)にあわせて実施される予定です。
生徒たちは列車内には入らず、
ホームから窓越しに乗客へプレゼントを手渡す形 となる見込み。
ほんの数分の停車時間ですが、
- 突然のサプライズ
- 子どもたちの笑顔
- 「ありがとう」の言葉のやりとり
そのすべてが、旅の途中にある 特別な思い出 になります。
地域と鉄道をつなぐ、大切な行事
「すずらん贈り」は、単なるイベントではありません。
- 地域にとっては、鉄道への感謝を伝える場
- 子どもたちにとっては、人と関わる学びの場
- 乗客にとっては、旅の記憶に残るひととき
地方ローカル線が厳しい状況に置かれる中、
こうした“人の温もりが伝わる取り組み”が、JR花咲線の魅力を支えているとも言えるでしょう。
JR花咲線(根室本線)では、今年も利用者の多い7月・8月に2往復の列車でキハ40形を増結し2両編成(海側の座席は指定席)で運転します。
6月25日、花はなくても想いは咲く
今年の「すずらん贈り」は、生花こそありませんが、
代わりに 言葉と気持ち が詰まった贈り物が用意されています。
白く小さなすずらんの花言葉は「幸福の再来」。
その想いは、今年もきっと、JR花咲線の車内にそっと広がるはずです。
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