JR東日本秋田支社が発表 2026年7月・8月 夏祭り・花火大会向け臨時列車まとめ

能代花火 三尺玉 JR東日本

夏本番を前に、JR東日本秋田支社 から、2026年7月・8月に開催される各地の夏祭り・花火大会にあわせた臨時列車の運転計画が発表されました。
東北の夏といえば、夜遅くまで続く祭りや大規模な花火大会。例年「帰りの列車が少ない」「混雑で乗れない」といった声も多く聞かれますが、今年もそれを見越したダイヤが組まれています。

今回の発表は、観光客だけでなく、地元利用者にとっても見逃せない内容です。

【秋田支社】夏まつりにあわせた臨時列車のお知らせ[PDF/301KB]

JR東日本ホームページ

7月は能代・遊佐の花火大会に対応

能代港まつり「能代の花火」(7月18日)

  • 運転日:7月18日(土)
  • 車両:リゾートしらかみ青池編成4両(指定席3両・自由席1両)
  • ダイヤ:能代駅(22:19)→秋田駅(23:45)

日本海側屈指の規模を誇る「能代の花火」にあわせ、秋田方面へ向かう臨時列車 が設定されます。
注目したいのは、観光列車「リゾートしらかみ(青池編成)」が充当される点
花火大会の余韻を、そのまま観光列車で味わいながら帰れるという、ちょっと贅沢な設定です。

花火大会後の混雑時間帯に、着席できる可能性がある列車が用意されるのはありがたいところ。
「帰りが遅くなるから車で行くしかない」という選択肢以外が用意されているのは、鉄道ファン目線でも高評価です。

詳しくは、こちらの記事を見て下さい。

遊佐町民花火大会(7月18日)

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701系秋田
  • 運転日:7月18日(土)
  • 車両:701系2両編成
  • ダイヤ:吹浦駅(20:43)→酒田駅(21:02)

こちらは規模こそ控えめですが、最寄駅から酒田方面への臨時普通列車 が設定。
ローカルイベントでも“帰りの足”をきちんと確保している点に、秋田支社らしい丁寧さを感じます。この列車の後は、吹浦駅(20:57発・22:15発)があります。なお、秋田方面は吹浦駅(21:48発)秋田行きの定期列車のみとなります。


8月は東北の大型祭りが集中 臨時列車が本領発揮

8月に入ると、東北各地で全国的に有名な祭りが立て続けに開催されます。

青森ねぶた祭・弘前ねぷたまつり(8月1日~7日)

JR奥羽本線 E751系 特急つがる alt="JR奥羽本線 E751系 特急つがる" class="wp-image-8637"/>
JR奥羽本線 E751系 特急つがる

特急「ねぶたまつり」

  • 運転日:8月2日(土)~6日(水)
  • 車両:E751系4両(「1号」は指定席3両+自由席1両・「2号」は前者指定席)
  • ダイヤ:
    • 「ねぶたまつり1号」 秋田駅(13:14発)→青森駅(16:08着)
    • 「ねぶたまつり2号」 青森駅(21:31発)→秋田駅(0:19着)
  • 停車駅:
    • 「ねぶたまつり1号」 八郎潟、森岳、東能代、二ツ井、鷹ノ巣、大館、碇ケ関、大鰐温泉、弘前、浪岡、新青森
    • 「ねぶたまつり2号」 浪岡、弘前、大鰐温泉、碇ヶ関、大館、鷹ノ巣、二ツ井、東能代、森岳、八郎潟

秋田〜青森間を結ぶ臨時特急特急が設定され、県境を越えた移動にも対応します。
宿泊地を分散させながら祭りを楽しむ「鉄道旅」との相性も抜群です。

普通列車「はねと」

  • 運転日:8月2日(土)~7日(木)
  • 車両:701系
  • ダイヤ
    • 「はねと1号」 弘前駅(15:55発)→青森駅(16:44着) 701系3両編成
    • 「はねと2号」 青森駅(21:18発)→弘前駅(22:02着) 701系5両編成
    • 「はねと4号」 青森駅(22:06発)→弘前駅(22:48着) 701系5両編成

普通列車は、青森駅~弘前駅の間のみ増発されます。

秋田竿燈まつり(8月3日~6日)

  • 運転日:8月3日(日)~6日(水)
  • 車両:701系5両編成
  • ダイヤ
    • 秋田駅(21:38発)→東能代駅(22:41着)

秋田市中心部で行われる竿燈まつりにあわせ、夜間帯に1本臨時列車を運転
終了時間が遅い日でも、沿線各地へ帰れるダイヤが組まれています。

五所川原立佞武多(8月4日~8日)

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GV-E400系
  • 運転日:8月4日(月)~8日(金)
  • 車両:GV-E400系3両編成
  • ダイヤ
    • 「五所川原立佞武多2号」 弘前駅(14:53発)→五所川原駅(15:40着)
    • 「五所川原立佞武多4号」 弘前駅(17:55発)→五所川原駅(18:46着)
    • 「五所川原立佞武多1号」 五所川原駅(20:26発)→弘前駅(21:12着)
    • 「五所川原立佞武多3号」 五所川原駅(20:46発)→弘前駅(21:29着)

迫力ある“立佞武多”を見たあとでも帰れるようにダイヤが設定されています。
車移動に頼らず、安心して夜のイベントを楽しめるのは大きなポイントです。

五能線の秋田方面への最終列車は、五所川原駅(17:18発)となります。

七夕絵どうろうまつり(8月5日~7日)

  • 運転日:8月5日(火)~7日(木)
  • 車両:701系4両
  • ダイヤ
    • 湯沢駅(20:41発)→秋田(22:17着)

奥羽本線湯沢駅~秋田駅での運行です。この列車が運転される日は、定期列車の湯沢駅(20:37発)→横手駅(20:58着)は運休となります。

男鹿日本海花火(8月14日)

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リゾートしらかみ青池
  • 運転日:8月14日(木)
  • 車両:快速「男鹿花火2号」 リゾートしらかみ青池編成4両編成(全車指定席)・「男鹿花火4号」 GV-E400系4両
  • ダイヤ
    • 快速「男鹿花火2号」 男鹿駅(21:15発)→秋田駅(22:09着)
    • 「男鹿花火4号」 男鹿駅(22:10発)→秋田駅(23:03着)
  • 停車駅
    • 「男鹿花火2号」 追分、上飯島、土崎、泉外旭川

男鹿線では毎年恒例となりつつある臨時列車「男鹿花火号」 を運転。
終了後の一斉退場による混雑を、鉄道で分散輸送する狙いが見えます。こちらの「リゾートしらかみ青池」編成は全車指定席での運行です。

花輪ばやし(8月19日・20日)

花輪線 キハ110 alt="花輪線 キハ110" class="wp-image-8639"/>
花輪線 キハ110
  • 運転日:8月19日(火)・20日(水)
  • 車両:快速「花輪ばやし1号」快速「花輪ばやし2号」 701系2両編成・「花輪ばなしリレー号」 キハ110系2両編成
  • ダイヤ
    • 快速「花輪ばやし1号」 秋田駅(14:08発)→大館駅(15:55着)
    • 花輪線定期列車 大館駅(16:20発)→鹿角花輪駅(17:12着)
    • 「花輪ばなしリレー号」 鹿角花輪駅(21:47発→22:45着)
    • 快速「花輪ばやし2号」 大館駅(22:55発)→秋田駅(0:30着)
  • 停車駅 快速「花輪ばやし1号」・快速「花輪ばやし2号」 泉外旭川、土崎、追分、大久保、八郎潟、鹿渡、森岳、東能代、二ツ井、鷹ノ巣、早口

最寄り駅は、花輪線鹿角花輪駅となります。

津軽花火大会(8月20日)

  • 運転日:8月20日(水)
  • 車両:GV-E400系2両編成
  • ダイヤ
    • 「津軽花火大会2号」 弘前駅(17:55発)→藤崎駅(18:13着)
    • 「津軽花火大会1号」 藤崎駅(21:27発)→弘前駅(21:46着)

弘前駅で奥羽本線大館行き(22:32発)に接続します。


鉄道ブログ的に注目したいポイント

夜間帯の“現実的なダイヤ”

終演後すぐではなく、「片付けや混雑を考慮した時刻設定」になっているのが印象的です。

観光列車の活用

リゾートしらかみの充当は、単なる輸送力確保にとどまらず、
「移動そのものを旅の一部にする」 というJR東日本らしい演出。

車依存からの選択肢提示

花火大会=車移動という固定観念に対し、
「鉄道でもちゃんと帰れますよ」というメッセージがはっきり伝わってきます。


大曲の花火は別途発表予定

なお、8月下旬の 大曲の花火 に関する臨時列車については、
7月上旬に改めて発表予定 とされています。
こちらは毎年大規模な輸送体制が組まれるため、続報にも注目です。


まとめ:夏祭り×鉄道は、やはり相性がいい

東北の夏は、祭りとともにあります。
そして、その“行き”だけでなく“帰り”まで支えてこそ、鉄道の役割。

今回のJR東日本秋田支社の発表は、
観光振興・地域イベント・安全な移動手段 を同時に成立させる好例と言えそうです。

詳細な運転日・時刻・停車駅については、公式資料をご確認ください。

リンク:
JR東日本秋田支社 発表資料(PDF)

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