首都圏通勤電車の名車として長年活躍してきた元・東急8000系。
その血を引く車両が、今も伊豆の地で走り続けていることをご存じでしょうか。
伊豆急行では、2026年6月27日(土)、その8000系を使用した、ちょっと異色で、そして“濃い”鉄道ファン向け企画
「伊豆急行8000系(元東急8000系)の音を楽しむツアー」を開催します。
8000 系の音を堪能!伊豆急下田駅5番線にも入線!
伊豆急行ホームページ
伊豆急8000系録音ツアーと撮影会を開催いたします
通勤電車の名車が“音鉄向け列車”として主役に
alt="東急大井町線8000系" class="wp-image-8907"/>今回のツアー最大の特徴は、走行音そのものを楽しむことに特化している点です。
使用されるのは伊豆急行8000系(TB-7編成)。かつて東急線内を走っていた8000系ならではの、
- モーター音
- 加速時の響き
- レールジョイント通過音
- 海沿い区間での音の変化
といった要素を、できるだけ雑音を排除した環境で楽しめる内容になっています。
3号車は「録音専用車」 音鉄にはたまらない配慮
編成のうち3号車は録音専用車両として設定。
この車両では会話や不要な音を極力控え、走行音の録音に集中できる環境が用意されます。
さらに、区間によっては徐行運転も実施予定。
速度が落ちることで、通常運転では聞き取りにくい音まで、じっくりと味わえる構成になっています。
伊豆高原~伊豆急下田を往復する特別行程
alt="伊豆急下田駅" class="wp-image-8908"/>ツアーは伊豆高原駅を起点に、伊豆急下田駅までを往復。
途中区間では、片瀬白田~伊豆稲取間での特別停車など、通常ダイヤでは体験できない演出も盛り込まれています。
下田到着後も折り返し運転や構内での待機時間があり、
「ただ乗って終わり」ではない、音を楽しむための余白がしっかり確保されています。
ダイヤ
| 伊豆高原駅2番線入線 | 10:15 |
| 伊豆高原駅2番線発車 | 10:41 |
| 片瀬白田~伊豆稲取駅間にて約1分間停車(東伊豆海岸線は徐行運転) | |
| 伊豆急下田駅3番線到着 | 11:16 |
| 伊豆急下田駅3番線発車 | 12:55 |
| 蓮台寺駅2番線到着 | 12:58 |
| 蓮台寺駅2番線発車 | 13:05 |
| 伊豆急下田駅5番線到着 | 13:09 |
| 伊豆急下田駅5番線発車 | 13:29 |
| 伊豆高原駅3番線到着 | 14:03 |
お弁当付き・行路表付き 記念性も高い内容
参加費には、
- 特製掛け紙付きのお弁当
- 当日の行路表
が含まれており、イベントとしての記念性もしっかり押さえた内容です。
音鉄はもちろん、元東急8000系に思い入れのあるファンにとっても、満足度の高いツアーと言えるでしょう。
同日開催の撮影会にも注目
このツアーの参加者は、伊豆高原検査場で行われる8000系撮影会(別料金)にも参加可能。
イベント塗装車両や東急時代を彷彿とさせる演出など、こちらも見逃せない内容となっています。
募集概要(要点)
- 開催日:2026年6月27日(土)
- 定員:60名(応募多数の場合は抽選)
- 参加費:8,000円(大人・小児同額)
- 申込期間:2026年5月29日~6月17日
- 結果通知:6月18日以降、メールで連絡
詳細は、伊豆急行公式の案内資料をご確認ください。
8000系とほぼ同様の車両である東急8500系は、ゴールデンウィークに東急こどもの国線で復活運転を行いました。今後も、多客期に運転される可能性がありそうです。
まとめ
通勤電車として日常を支えてきた8000系が、
こうして「音」を主役にしたイベントで脚光を浴びるのは、なんとも嬉しい話です。
観光列車や豪華列車とは違う、“走る電車そのものを味わう”企画。
伊豆急行8000系の魅力を、耳で再発見できる一日になりそうですね。


