小学生500円で特急自由席もOK! JR四国「こども四国フリーきっぷ」夏休み版を発売

高徳線2600系特急「うずしお」 JR四国

JR四国では、2026年の夏休みにあわせ、小学生を対象としたお得な企画乗車券「こども四国フリーきっぷ」を発売します。

このきっぷは、小学生がわずか500円でJR四国全線を1日乗り放題となる人気のフリーきっぷです。しかも普通列車だけでなく、特急列車普通車自由席まで利用できるのが大きな魅力となっています。

夏休みの家族旅行や自由研究を兼ねた鉄道旅など、さまざまなシーンで活躍しそうなきっぷです。

こども四国フリーきっぷ

JR四国ホームページ

特急列車も利用できる充実した内容

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予讃線特急2000系「宇和海」

「こども四国フリーきっぷ」は、JR四国線内であれば普通列車だけでなく、特急列車普通車自由席も1日乗り放題となります。

四国には、「しおかぜ」「南風」宇和海「うずしお」など、多くの特急列車が運転されています。

通常のこのタイプのフリーきっぷでは、特急列車の利用はできませんが、このきっぷでは追加料金なしで自由席を利用できます。

四国は山間部を通る区間も多いですし、県境部分では列車の本数も少ないため、普通列車では時間がかかる区間でも特急を利用すれば移動時間を大幅に短縮できます。

例えば、高松から松山、高知、徳島方面へも特急列車なら快適に移動できるため、限られた1日でも効率よく観光を楽しめます。

「特急に乗る」という体験自体がお子さんにとって思い出になることも多く、鉄道好きの子どもだけでなく、旅行そのものが楽しい一日になりそうです。

500円という価格は驚きの安さ

このきっぷの最大の魅力は、やはり500円という価格でしょう。

現在、小学生でも長距離を移動すると運賃だけで500円を超える区間は珍しくありません。

例えば、高松から多度津まででも通常運賃は500円を超えますし、さらに特急を利用する場合は自由席特急料金も必要になります。

しかし、このきっぷなら500円だけで何度でも乗り降りでき、特急自由席も利用可能です。

鉄道会社が夏休みに子どもへ鉄道旅行を楽しんでもらいたいという思いが伝わってくるような、非常にお得な内容と言えるでしょう。

2027年春以降は。岡山駅から四国へ運行する「しおかぜ」「南風」が全席指定席となります。このきっぷが来年の春以降継続するかは分かりませんが対応が注目されます。

発売期間・利用期間

今回発売される「こども四国フリーきっぷ」の概要は次のとおりです。

発売期間
2026年7月4日から8月31日まで
(利用日の14日前から利用当日まで発売)

利用期間
2026年7月18日(土)から8月31日(月)まで

ただし、8月7日から16日までのお盆期間は利用できません。

お盆期間は帰省や旅行で混雑することから利用除外日となっています。「しおかぜ」の自由席が2両に減車されること・指定席特急券の追加購入のみで指定席を利用可能であることを考えてもやむを得ないと思います。

夏休み後半に利用を考えている方は、利用可能日を事前に確認しておきたいところです。

大人用きっぷも設定

このきっぷには、小学生と一緒に旅行する保護者向けとして「大人用」も設定されています。

価格は12,000円で、子どもと同じ行程で旅行する場合に限って発売されます。

大人料金だけを見ると決して安くはありませんが、高松から松山、高知、さらに徳島方面まで特急列車を利用しながら周遊するような旅行であれば、十分に元が取れるケースもありそうです。

2日以上連続して使用するのであれば、「週末乗り放題きっぷ」(3日間特急自由席が利用可能で18,00円)・「バースディきっぷ(自由席用)」(3日間特急自由席が利用可能で12,000円)の方がオトクになりますので状況によってはこららの利用も考えましょう。

家族で四国をぐるっと巡る旅行を計画している方には、検討する価値のあるきっぷと言えるでしょう。

岡山からの旅行にも利用しやすい

「鉄道ブログ岡山から」として注目したいのは、岡山県から利用しやすい点です。

岡山駅からは瀬戸大橋線を利用して高松駅までアクセスできます。

高松駅から「こども四国フリーきっぷ」を利用すれば、香川県内だけでなく、愛媛・高知・徳島方面へも自由に移動できます。

例えば、

  • 高松で讃岐うどんを味わう
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さぬきうどん
  • 松山で道後温泉周辺を散策する
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道後温泉
  • 高知で日曜市や桂浜を訪れる
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桂浜
  • 徳島で阿波おどり会館を見学する
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阿波おどり会館

など、旅行プランの幅は大きく広がります。

もちろん、鉄道ファンなら四国各地で活躍する8000系や2700系、8600系などの特急列車を乗り比べる旅も楽しめます。

夏休みの思い出づくりにぴったり

近年は全国各地の鉄道会社で子ども向けの割引きっぷが発売されていますが、その中でもJR四国の「こども四国フリーきっぷ」はトップクラスのお得さではないでしょうか。

500円でJR四国全線が乗り放題となり、さらに特急自由席まで利用できるという内容は、他社と比較しても非常に魅力的です。

鉄道旅行は、移動そのものが旅の楽しみになります。車窓から瀬戸内海や四国山地の景色を眺めたり、駅ごとに異なる雰囲気を味わったりと、お子さんにとって貴重な経験になるでしょう。


現在、四国の南西部分の予土線(窪川駅~江川崎駅)では、大雨による線路への土砂流入によりバス代行を行っていますので利用する際には注意が必要です。

まとめ

最近は「子ども100円」「子ども50円」など、子ども向けのお得なきっぷやキャンペーンを実施する鉄道会社が増えていますが、その中でもJR四国の「こども四国フリーきっぷ」は毎回話題になる企画です。

500円という価格だけでも十分驚きですが、それに加えて特急自由席まで利用できる点は非常に魅力的です。鉄道好きのお子さんはもちろん、「普段は特急に乗る機会が少ない」というご家族でも気軽に利用しやすい内容となっています。

岡山県からも瀬戸大橋を渡れば気軽に四国へアクセスできるため、夏休みのお出かけ先として検討してみてはいかがでしょうか。利用除外日には注意が必要ですが、それ以外の日であれば、お得に四国各地を巡る絶好のチャンスです。

今年の夏休みは、「こども四国フリーきっぷ」を活用して、家族で鉄道の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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