平日限定 特急も4回OK!JR北海道が連続する2日間8,000円で乗り放題「JR北海道 どこ行く?平日パス」発売

特急「宗谷」稚内駅 キハ261系0番台 JR北海道

JR北海道は、2026年10月26日から11月20日までの平日を対象に、JR北海道の在来線が乗り放題となる「JR北海道 どこ行く?平日パス」を期間限定で発売します。

1日間用は5,000円、連続する2日間用は8,000円。さらに、1日用なら2回、2日間用なら4回まで特急列車の普通車指定席にも4回まで追加料金なしで乗車できます。

平日に北海道を鉄道で旅行する人にとって、なかなか使い勝手の良さそうなきっぷです。

北海道。乗り放題。5,000円。JR北海道 どこ行く? 平日パス

JR北海道ホームページ

JR北海道の在来線が乗り放題

「JR北海道 どこ行く?平日パス」は、JR北海道の在来線普通車自由席が乗り降り自由になるフリーパスです。

設定されるのは次の2種類です。

きっぷ価格有効期間特急などの指定席
1日間用5,000円1日間2回まで
連続する2日間用8,000円連続する2日間4回まで

いずれも大人のみの設定で、こども用はありません。

今回注目したいのは、やはり「連続する2日間用」です。

8,000円で2日間乗り放題となるため、単純に考えて1日あたり4,000円。

さらに、あらかじめ座席の指定を受ければ、特急列車などの普通車指定席にも4回まで追加料金なしで乗車できます。

北海道は都市間の距離が長いため、特急列車を使って移動する旅行では、このメリットが大きそうです。

特急列車も4回まで追加料金なし

「乗り放題きっぷ」というと、普通列車だけが対象で特急を利用する場合は別途特急料金が必要、という商品もあります。

しかし「どこパス」の連続する2日間用では、特急列車などの普通車指定席を4回まで利用できます。

例えば、

1日目に札幌から函館、函館から札幌

2日目に札幌から旭川、旭川から札幌

というように利用すれば、4回分の指定席を使うことができます。

もちろん実際の旅行では、このような単純な往復だけでなく、札幌を起点に函館方面や旭川方面へ移動するなど、旅行の目的に合わせて組み合わせることができます。

なお、指定席を利用する場合は、あらかじめ座席の指定を受ける必要があります。

指定回数を超えて特急列車などを利用する場合は、別途特急料金などが必要です。

また、指定を受けずに特急列車へ乗車した場合も、指定席利用1回としてカウントされます。

この点は、実際に利用する際には注意しておきたいところです。

利用できるのは平日だけ

今回の「どこパス」で大きな特徴となっているのが、平日限定という条件です。

利用期間は、

2026年10月26日(月)~11月20日(金)

となっています。

1日間用は期間中の平日に利用できます。

連続する2日間用については、2日間とも平日である必要があります。

つまり、土曜日・日曜日を含む2日間では利用できません。

そのため、例えば月曜日と火曜日、水曜日と木曜日など、平日に2日間続けて休みを取れる人に向いているきっぷと言えそうです。

逆に、週末を利用した北海道旅行を考えている場合には、このきっぷは対象外となります。

札幌から函館、旭川、釧路方面などにも

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特急「おおぞら」キハ261系釧路駅

JR北海道では、「どこパス」の発売に合わせて、北海道各地を巡るモデルコースも紹介しています。

日帰りでは「函館」「富良野」の旅、1泊2日では「富良野・旭川」「釧路・帯広」の旅が紹介されています。

北海道はとにかく広いため、2日間のフリーきっぷを使ってどこへ行くかを考えるだけでも楽しそうです。

例えば、旭川方面へ向かって観光した後、札幌方面へ戻る。

あるいは釧路・帯広方面まで足を延ばして、北海道らしい景色やグルメを楽しむ。

鉄道での移動そのものを目的にして、特急列車を乗り継ぐ旅行に使うのも面白そうです。

特に4回まで特急の指定席を利用できるため、「せっかく北海道まで行くなら、普通列車だけではなく特急にも乗りたい」という鉄道ファンにも向いているのではないでしょうか。

発売は「えきねっと」限定

「JR北海道 どこ行く?平日パス」は、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」でのWeb限定発売です。

発売期間は利用開始日の1か月前から14日前まで。

利用開始日によって発売期間が異なるため、旅行日が決まったら早めに確認しておきたいところです。

なお、「えきねっとチケットレスアプリ」では購入できません。

また、購入したきっぷの受け取りはJR北海道管内の指定席券売機などが対象で、JR北海道以外のJR各社の駅では受け取れません。

北海道へ飛行機で向かう人の場合、新千歳空港駅などで受け取ることになります。

レンタカーとの組み合わせも

今回の「どこパス」には、もう一つ面白い仕組みがあります。

「どこパス」利用者を対象にした「どこパス+駅レンタカープラン」も設定されます。

こちらは通常価格の50%割引となるレンタカープランです。

対象営業所は、札幌、新千歳空港、東室蘭、洞爺、旭川、帯広、新函館北斗、函館。

北海道は鉄道だけでは訪れにくい観光地も多いため、駅まで列車で移動し、そこからレンタカーを利用するという使い方もできます。

「鉄道だけで北海道を回る」のではなく、列車とレンタカーを組み合わせる旅行も考えられそうです。

「平日に北海道へ行ける人」には注目のきっぷ

今回の「JR北海道 どこ行く?平日パス」は、誰でも使いやすいきっぷというわけではありません。

最大の条件は、やはり平日限定であること。

特に2日間用は、連続する2日間がともに平日でなければなりません。

一方で、その条件をクリアできるなら、2日間8,000円でJR北海道の在来線を乗り放題にでき、さらに特急列車などの普通車指定席を4回まで利用できます。

北海道を広く移動する旅行では、かなり活用しやすそうです。

「次の平日、どこへ行こう?」

という商品名の通り、平日に休みを取れる人なら、普段とは少し違った北海道旅行を計画してみるのも面白いかもしれません。

鉄道ファンなら、特急列車を組み合わせて北海道を大きく移動する旅行を考えてみてもよさそうです。

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