豊橋鉄道は、東田本線(市内線)で活躍するモ3200形の製造70周年を記念して、「豊橋鉄道 モ3200形製造70周年記念 市内線1日フリー乗車券セット」を2026年9月19日から発売しています。
モ3200形は、名古屋鉄道時代に岐阜市内線・美濃町線で活躍した車両で、現在も豊橋の街を走り続けています。
今回は、そんなモ3200形の70年の歩みを振り返ることができる記念乗車券セットです。
「豊橋鉄道 モ3200形製造70周年記念 市内線1日フリー乗車券セット」を発売しま す!
豊橋鉄道ホームページ
モ3200形は名鉄のモ580形として1955~1956年に製造
豊橋鉄道のモ3200形は、1955年から1956年にかけて名古屋鉄道のモ580形として4両が製造された車両です。
名古屋鉄道時代には岐阜市内線や美濃町線で活躍し、その後、1976年と1981年の2回に分けて計3両が豊橋鉄道へ譲渡されました。
現在は3203号が現役で活躍しています。
長い車歴を持つモ3200形は、豊橋鉄道でも地域の足として使用されてきたほか、「納涼ビール電車」や「おでんしゃ」などのイベント電車、ラッピング車両など、さまざまな姿で豊橋の街を走ってきました。
今回の記念商品では、そんなモ3200形の名鉄時代から現在までの歴史を振り返ることができます。
豊橋鉄道は名鉄グループの会社ですが、渥美線で元東急の車両が使用されているのに対し、東田本線(市内線)では名古屋鉄道から譲渡されたモ3200形が現在も活躍しています。
豊橋鉄道の車両については、2027年5月からの運賃値上げについても以前の記事で紹介しました。
特製記念台紙と1日フリー乗車券3枚をセット
「豊橋鉄道 モ3200形製造70周年記念 市内線1日フリー乗車券セット」は、以下の内容となっています。
| 内容 | 詳細 |
|---|---|
| 特製記念台紙 | A3二つ折り |
| 1日フリー乗車券 | 3枚 |
| 発売価格 | 1,650円(税込) |
| 発売数 | 500セット限定 |
| 発売開始 | 2026年9月19日(土) |
| 有効期限 | 2027年9月30日まで |
| 利用範囲 | 豊橋鉄道市内線全線 |
特製記念台紙には、名古屋鉄道時代のモ580形から現在の豊橋鉄道モ3200形までの歩みを、貴重な写真とともに掲載。
さらに、長年モ3200形の運転を担当してきた運転士によるコラムや主要諸元表も掲載されています。
1日フリー乗車券は3枚セットで、現役の3203号だけでなく、過去に運行されていた3201号・3202号の写真がそれぞれ券面にデザインされています。
鉄道ファンにとっては、乗車券そのものがモ3200形の歴史を振り返るコレクションになりそうです。
市内線全線が1日乗り降り自由
1日フリー乗車券は、2027年9月30日までのうち1日に限り、市内線全線で利用できます。
初回乗車時に日付が記入され、利用時には係員へ乗車券を提示します。
3枚セットなので、1人で3回利用することも、複数人で利用することもできます。
豊橋市内を路面電車で巡りながら、現在も走る3203号を探してみるのも面白そうです。
500セット限定 通信販売にも対応
発売価格は1,650円(税込)で、500セット限定です。
発売箇所は、市内線営業所のほか、渥美線の新豊橋・南栄・高師・大清水・三河田原の各有人駅です。
豊橋鉄道のホームページから通信販売で購入することもできます。通信販売の場合、特製台紙は二つ折りにして発送されます。
数量限定のため、なくなり次第販売終了となります。
岐阜から豊橋へ 70年を迎えたモ3200形
1950年代に製造され、名古屋鉄道の岐阜市内線・美濃町線で活躍した車両が、現在は豊橋の街を走っています。
製造から70年を迎えた現在も3203号が現役で残っていることを考えると、モ3200形は非常に長い車歴を持つ車両です。
今回の記念乗車券セットは、単なる記念きっぷというだけでなく、名鉄時代から豊橋鉄道での活躍まで、モ3200形の歴史を知ることができる商品になっています。
豊橋鉄道市内線を訪れる機会があれば、70周年を迎えたモ3200形にも注目してみたいところです。

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