JR北海道の人気観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」が、2026年もいよいよ運行開始!しかも今年は“現行車両ラストイヤー”となる可能性が高く、例年以上に注目が集まっています。釧路湿原の絶景をゆっくり楽しめる唯一無二の列車、その魅力と今年の運行概要を詳しく紹介します。
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【今年で最後】ノロッコ号ついにラスト運行へ…4月25日(土)スタート
北海道の短い夏を告げる風物詩が、またひとつ幕を下ろそうとしています。
JR北海道が運行する観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」が、2026年シーズンをもって現行車両での運行を終了することが正式に発表されました。
今年は、これまで何気なく乗ってきた人にとっても、
「いつか乗ろう」と思っていた人にとっても、
少し特別なシーズンになりそうです。
2026年の運行は4月25日からスタート
公式発表によると、2026年のくしろ湿原ノロッコ号は
- 運行期間:2026年4月25日(土)~10月4日(日)
- 運転日数:計141日
- 運転区間:釧路~塘路(釧網本線)
- 全車指定席
となっています。
春の芽吹きから夏の深緑、そして秋色へと変わっていく
釧路湿原を、ゆっくりとしたスピードで走り抜ける――
この列車ならではの時間は、今年も健在です。
「今年で最後」と言われる理由
今回のプレスリリースで特に注目したいのが、
1998年から使用している現行の2代目ノロッコ号車両は、2026年限りで運行を終了
と、はっきり明記されている点です。
ノロッコ号は、派手な観光列車ではありません。
冷房も効きすぎない、窓から入る風をそのまま感じる車内。
湿原の匂い、川の流れ、遠くに見えるタンチョウ。
そんな「北海道らしさ」を、長年にわたって伝えてきた車両が、
いよいよ役目を終える年となりました。
特別運行も充実、今年は“乗り納め”のチャンス
2026年シーズンも、
- 夕方に走る「夕陽ノロッコ号」
- 観光向けの特別ダイヤ
- 乗車記念証の配布
など、ノロッコ号らしい企画が予定されています。
これまで
「いつでも走っているから、また今度でいいか」
と思っていた方も、“また今度”がなくなる年です。
まとめ
ノロッコ号は、速さや便利さを競う列車ではありません。
ただ、同じ景色を、同じ速度で、何十年も走り続けてきました。
その“当たり前”が終わると知ると、
列車の揺れや、車窓の景色が、少し違って見える気がします。
今年のノロッコ号は、
きっと多くの人にとって「最後の一乗り」になるのではないでしょうか。


