首都圏の私鉄各社で進められてきたホームドア整備。その中でも着実に歩みを進めてきた 相模鉄道 が、ついに大きな節目を迎えます。
相鉄は、全駅へのホームドア設置が完了することを発表しました。
その仕上げとなるのが、相鉄本線・小田急線・JR相模線が乗り入れるターミナル駅 海老名駅。
2026年6月21日(土)始発から、駅設備が一斉に新しく生まれ変わります。
相模鉄道ホームページ
6月21日から使用開始となる設備は?
alt="相鉄海老名駅駅名標" class="wp-image-7880"/>今回、海老名駅で新たに使用が開始されるのは、次の3点です。
- 中央改札口(2階)の供用開始
- 中央口・北口エスカレーターの使用開始
- 相鉄線ホームドアの使用開始
これにより、駅構内の動線が大きく改善され、朝夕の混雑時間帯でもスムーズな移動が期待されます。特に中央改札の本格使用開始は、これまで遠回りを強いられていた利用者にとって朗報と言えるでしょう。
相鉄、ついに「全駅ホームドア化」を達成
alt="相鉄本線星川駅のホームドア" class="wp-image-7882"/>今回の海老名駅をもって、相鉄線は全駅でホームドアが稼働することになります。
大手私鉄でも、車両形式の多さや他社直通運転の影響で、全駅設置は簡単ではありません。それを一駅ずつ着実に進め、ここまでたどり着いた点は高く評価できそうです。
ホームドア設置により、
- 転落事故の防止
- 視覚障害者や高齢者の安心感向上
- 列車停止位置の安定化
など、多くの効果が期待されます。特に海老名駅のような利用者数の多い駅では、その効果は非常に大きいでしょう。
運用開始前の注意点も
なお、ホームドアは運用開始前までは開いた状態となっており、駅構内では引き続き案内や注意喚起が行われるとのことです。
本格稼働までは、足元や設備周辺に注意して利用したいところですね。
「安全」と「利便性」を同時に高める節目
相鉄の全駅ホームドア設置完了は、単なる設備更新にとどまらず、鉄道の安全性と利便性を同時に引き上げる重要な節目と言えそうです。
今後は、相鉄・JR直通線や東急直通線を含めた広域ネットワークの中で、より安心して利用できる鉄道としての存在感を高めていくことになりそうです。
6月21日、海老名駅から始まる新しい相鉄の姿。
現地でその変化を実感してみるのも、鉄道ファンにとっては楽しみのひとつになりそうですね。

