2026年の秋から冬にかけて、山口線を舞台に蒸気機関車が再び白い蒸気を上げます。西日本旅客鉄道(JR西日本)から発表された10月〜12月の「SLやまぐち号」運転計画は、土曜・日曜・祝日を中心に1日1往復運転される予定です。また、秋以降はC57形蒸気機関車“貴婦人”の6年ぶりの復活が予定されておりこの点も期待できます。
SLやまぐち号の運転計画について(2026年10月~12月)
JR西日本ホームページ
「SLやまぐち号」とは?
「SLやまぐち号」は、JR西日本が誇る人気観光列車で、山口線の新山口駅〜津和野駅(約62.9km)を蒸気機関車が駆け抜ける雄大な旅路です。もともとは、C57形蒸気機関車“貴婦人”が牽引していましたが車両の故障によりD51 200号機が牽引しています。
今年の秋には、C57の修理が終わり6年ぶりに運行する予定となっており鉄道ファンの期待は高まっています。
この列車の歴史は古く、昭和期に全国で活躍した蒸気機関車が次々に消えていった時代、地元の熱意と国鉄の決断によって1979年に復活しました。以来、多くの鉄道ファンや旅人を魅了し続けています。
運転日
6月以降の運転日は次の通りです。
- 6月 6日(土)・7日(日)・13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)・27日(土)・28日(日)
- 7月 4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)・18日(土)・19日(日)・20日(月・祝)・25日(土)・26日(日)
- 8月 1日(土)・2日(日)・8日(土)・9日(日)・15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)・29日(土)・30日(日)
- 9月 運転はありません
- 10月 3日(土)・4日(日)・11日(日)・12日(月・祝)・17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日)・31日(土)
- 11月 1日(日)・7日(土)・8日(日)・14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)・23日(月・祝)・28日(土)・29日(日)
- 12月 5日(土)・12日(土)・13日(日)・19日(土)・20日(日)
車両
alt="SL 蒸気機関車D51200やまぐち号" class="wp-image-8130"/>- D51形蒸気機関車+レトロ客車(35系客車)5両
2026年秋以降には、C57形蒸気機関車(貴婦人)が牽引予定となっていますが、スケジュールについてはまだ発表されていません。
ダイヤ
| 下り(新山口駅→津和野駅) | 駅 | 上り(津和野駅→新山口駅) |
| 10:52 | 新山口 | 18:00 |
| 11:08 | 湯田温泉 | 17:46 |
| 11:15 | 山口 | 17:40 |
| 11:29/11:38 | 仁保 | ↑ |
| 12:01 | 篠目 | 17:15 |
| 12:08 | 長門峡 | 17:06 |
| 12:25/12:37 | 地福 | ↑ |
| 12:42 | 鍋倉 | 16:41 |
| 12:49 | 徳佐 | 16:35 |
| 13:06 | 津和野 | 16:12 |
古き良き列車旅の魅力
蒸気機関車が紡ぐ時間
SLならではの黒光りした車体、力強い汽笛の音、そして白い蒸気がゆっくりと立ち上る光景…これらは現代の高速列車では味わえない、旅そのものを五感で感じる体験です。列車がゆっくり進むことで、沿線の山々や川、田園風景が視界に次々と広がり、その移ろいを存分に楽しめます。
レトロで快適な客車
2017年にリニューアルされた客車は、昭和初期の列車を思わせるデザインで統一。
・ 最後尾のグリーン車には展望デッキがあり、風や音をダイレクトに感じられる特等席になっています。
・ 普通車も木目調やレトロ調の座席で、まるで昔の汽車旅にタイムスリップしたかのような雰囲気。
秋から冬へ — 運転シーズンの魅力
秋の紅葉とSL
alt="秋のSLやまぐち号" class="wp-image-8132"/>10月〜11月にかけては沿線の山々が色づき始め、SLと色鮮やかな自然が美しいコントラストを描きます。「SLやまぐち号」は季節の風景とともに楽しむ列車旅にピッタリです。
初冬の澄んだ空気
alt="SL津和野稲成号" class="wp-image-8133"/>12月に入ると朝夕の空気がぐっと引き締まり、蒸気がよりくっきりと見えるようになります。静かな冬の始まりを眺めながら、ゆったり列車に揺られる時間は心に残る旅の思い出になります。
沿線の見どころスポット
- 湯田温泉: SLの旅前後に立ち寄りたい名湯。旅の疲れを癒やすのに最高です。
alt="湯田温泉足湯" class="wp-image-8134"/>- 長門峡(ちょうもんきょう): 切り立った峡谷と清流が織りなす風景は、SLの撮影スポットとしても人気。
alt="長門峡橋梁を渡るSLやまぐち号" class="wp-image-8135"/>- 津和野(“山陰の小京都”): 懐かしい町並みと川沿いの風景は、SL旅の締めくくりにふさわしい観光地。
alt="津和野殿町通り" class="wp-image-8136"/>鉄道ファンだけじゃない「旅の魅力」
SLやまぐち号は、鉄道ファンだけでなく、家族連れや歴史好き、景色を楽しみたい観光客にも人気があります。汽笛が鳴るたびに笑顔があふれ、沿線の人々が手を振ってくれる温かい光景も、旅の楽しみのひとつ。
中国地方では、他にも観光列車が運転されます。
まとめ
10月〜12月の「SLやまぐち号」運転シーズンは、秋の色づきや冬の空気とともに、時代を越えた鉄道旅の魅力を再発見できる特別な季節です。ぜひあなたのブログでも、この懐かしく心躍る旅の魅力を読者に伝えてみてください。





