コロナ禍の影響などにより2020年4月から、長らく運休が続いていた岡山〜関西国際空港(関空)を結ぶリムジンバスが、2026年7月18日(土)から運行を再開します。
実に6年ぶりの復活となり、岡山県内から関空を利用する人にとっては待望のニュースと言えるでしょう。
この路線は、鉄道を乗り継がずに岡山から関空まで直行できることが最大の魅力。
荷物の多い海外旅行や、早朝・深夜便の利用時には特に重宝されてきました。
2026年7月18日 リムジンバス岡山~関西国際空港線 運行再開のお知らせ
両備バスホームページ
運行再開の背景 〜“不便だった6年間”に一区切り〜
岡山から関空へ向かう場合、これまで主流だったのは
- JR在来線や新幹線で大阪方面へ出て乗り換え
といった方法でした。
しかし、
- 乗り換え回数が多い
- スーツケースを持っての移動が大変
- 深夜・早朝便では公共交通が使いにくい
といった不満も少なくありませんでした。
そうした中での今回の直行リムジンバス復活は、岡山の空港アクセスを大きく改善する出来事です。
岡山〜関空線の概要(公式発表より)
alt="関西国際空港第二ターミナル" class="wp-image-9439"/>今回の運行再開は、両備ホールディングスが発表したものです。
- 運行開始日:2026年7月18日
- 路線:岡山〜関西国際空港(リムジンバス)
- 予約受付開始:2026年7月1日
- 運賃・ダイヤ:再開に合わせて改定あり
公式発表はこちらになります。
ダイヤ(岡山→関空)
| 運行会社 | 岡山駅西口 | 岡山インター | 山陽インター | 関西国際空港 (第1ターミナル) | 関西国際空港 (第2ターミナル) |
| 両備バス | 4:00 | 4:17 | 4:36 | 8:05 | 8:16 |
| 南海バス | 6:30 | 6:47 | 7:06 | 10:28 | 10:39 |
| 関西空港交通 | 8:50 | 9:07 | 9:26 | 12:48 | 12:59 |
鉄道での最速は、岡山駅(6:01)→のぞみ70号→新大阪(6:49/7:15)→はるか5号→関西空港(8:19)です。「のぞみ70号」には、山陽本線(福山以西・東岡山以東)・伯備線・赤穂線(播州赤穂以東)・瀬戸大橋線(久々原・備中箕島)・津山線は接続列車がありません。
ダイヤ(関空→岡山)
| 運行会社 | 関西国際空港 (第2ターミナル) | 関西国際空港 (第1ターミナル) | 山陽インター | 岡山インター | 岡山駅西口 |
| 両備バス | 11:22 | 11:35 | 15:09 | 15:28 | 15:45 |
| 南海バス | 15:42 | 15:55 | 19:17 | 19:36 | 19:53 |
| 関西空港交通 | 17:12 | 17:25 | 20:47 | 21:06 | 21:23 |
鉄道の場合最も遅いのは、関西空港(21:25)→はるか58号→新大阪(22:15/22:29)→のぞみ89号→岡山(23:13)になります。「のぞみ89号」からは、山陽本線(福山以西・東岡山以東)・伯備線・赤穂線・津山線への接続はありません。伯備線備中高梁行き最終列車は、岡山駅23:16発ですので運が良ければ乗り換えが出来ますが本来の接続列車ではないため乗り換えはできないとしています。
運賃
- 岡山~関西空港 片道 5,000円・往復 8,300円
以前あった回数券はなくなりました。
旧回数券は利用不可、払い戻しに注意
注意点として、運休前に発売されていた回数券は、今回の再開後は利用できません。
ただし、
- 払い戻し対応は2027年3月31日まで
と、比較的余裕を持った期間が設定されています。
該当する回数券をお持ちの方は、忘れずに手続きをしておきたいところです。
インバウンド・海外旅行再拡大への期待
関空は、LCCを含めた国際線ネットワークが強く、
- アジア方面
- 欧米方面
への直行便も豊富です。
今回のバス再開は、
- 岡山発着の海外旅行
- インバウンド観光客の岡山入り
双方にとって追い風になる可能性があります。
鉄道だけでなく、バスという選択肢が戻ってくることの意義は決して小さくありません。
個人的には、北海道へ行くときに函館空港を使うことがあるのですが「新幹線」+「はるか」の場合季節によっては「はるか5号」から乗り換えが出来ないことがあるので少しとはいえ早くつくのはありがたいです。
alt="北海道函館空港" class="wp-image-9438"/>今年は、岡山の高速ではいろいろと変更がありました。
まとめ:岡山の空港アクセスが、また一つ便利に
6年間の空白期間を経て復活する岡山〜関空リムジンバス。
鉄道ファン・旅行好きだけでなく、ビジネス利用者にとっても嬉しいニュースです。
今後の利用状況次第では、
- 増便
- ダイヤ改善
といった展開も期待できるかもしれません。
この夏、岡山の空港アクセスが再び一歩前進します。

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