九州の人気観光列車で、普段は入ることのできない車両工場へ――。
そんな“鉄道ファンの夢”のようなツアーが、2026年6月に実現します。
JR九州が開催するのは、
観光列車「かわせみ やませみ」に乗って
小倉総合車両センターを訪れる
「小倉工場鉄道ランド」特別ツアーです。
開催日は 2026年6月20日(土)。
鉄道ファンはもちろん、親子連れでも楽しめる内容になっています。
大人もこどもも、学んで遊べる、鉄道ワンダーランド「小倉工場鉄道ランド」で楽しい時間を過ごしませんか?(6月20日出発)
JR九州ホームページ
「かわせみ やませみ」とは
ベースとなっているのは キハ47形気動車。
国鉄時代から活躍してきた一般形気動車を、観光列車として大幅に改造した車両で、“走り慣れたローカル線用車両を、観光用途へ転用する”JR九州らしい発想が色濃く反映されています。
特急「かわせみ やませみ」は、肥薩線(熊本駅~人吉駅)を運行する観光列車として、2017年3月4日に運行を開始した「D&S列車」の一つです。ベースとなっているのは キハ47形気動車。国鉄時代から活躍してきた一般形気動車を、観光列車として大幅に改造した車両で、“走り慣れたローカル線用車両を、観光用途へ転用する”JR九州らしい発想が色濃く反映されています。
肥薩線が2020年の豪雨災害で不通となってからは、豊肥本線(熊本駅~宮地駅)に運転区間が変更され、土休日を中心に1往復運転されていましたが、2025年3月15日のダイヤ改正で定期運行はなくなりました。現在では、不定期の特急列車「かわせみ やませみ71・72号」として豊肥本線(熊本駅~宮地駅)・臨時の特急列車として今回のような使われ方をしています。
今回のように、営業列車では通常入線しない車両工場へ直接乗り入れるという使われ方は、小回りの利く2両編成気動車ならでは。
観光列車としての魅力と、国鉄形気動車をベースとした実用性の両立。
「かわせみ やませみ」は、今なお“使われ続ける観光列車”として注目したい存在です。
観光列車で“そのまま工場へ”入る特別体験
今回のツアー最大の魅力は、
「かわせみ やませみ」に乗ったまま小倉工場へ直接入線するという点です。
通常は営業列車が入ることのない車両基地構内へ、
特別列車がゆっくりと進んでいく――
それだけでも、なかなか体験できない貴重なシーンですよね。
木のぬくもりを感じる車内と、
整備の最前線である車両工場という“非日常の組み合わせ”は、
まさにこのツアーならではの楽しみ方と言えそうです。
当日、見学できる車両は3日前までは秘密です。「小倉総合車両センター公式X」もしくはメールで3日前までに発表されます。
特別列車ダイヤ 「かわせみ やませみ」自由席
- 行き:博多駅(8:46発)→小倉総合車両センター(11:20着)
- 帰り:小倉総合車両センター(15:14発)→博多駅(17:46着)
「小倉工場鉄道ランド」とは?
会場となる小倉総合車両センターでは、
この日限定で「小倉工場鉄道ランド」が開催されます。
イベント内容は、いわば “体験型の鉄道テーマパーク”。
- 車両工場内の見学ツアー
- 運転士・車掌になりきれる制服体験
- 車内放送や点検作業を体験できるコーナー
- 子どもにも人気のミニトレイン
- 昼食は社員食堂「つばめ食堂」
など、見るだけでなく「体験できる」企画が充実しています。
普段は立ち入れない場所だからこそ、
鉄道の裏側や“働く現場”を身近に感じられるのも、このイベントの魅力ですね。
選べる2つの参加プラン
今回の特別ツアーは、参加スタイルに応じて2つのプランが用意されています。
▶ 博多駅発着プラン(おとな 12,500円 こども 5,500円)
- 「かわせみ やませみ」に乗車
- 博多駅から小倉工場へ直行
- 観光列車と工場見学を一度に楽しみたい方におすすめ
▶ 小倉工場集合プラン(おとな 4,000円 こども 1,500円)
- 小倉総合車両センターに現地集合
- 工場イベントを気軽に楽しみたい方向け
- 価格も比較的抑えめで、家族連れにも◎
岡山から参加する場合は、
新幹線で博多へ向かい、博多駅発着プランに参加する――
そんな“遠征型の鉄道旅”としても楽しめそうです
定期運行終了後も活躍する「かわせみ やませみ」
「かわせみ やませみ」は定期運行を終えた後も、
こうしたイベントや特別ツアーで活躍を続けています。
単なる移動手段ではなく、
“乗ること自体が目的になる列車”として
今も大切に使われているのが伝わってきますね。
申込・詳細はこちら
ツアーの詳細や申込は、公式予約ページから確認できます。
定員制のため、気になる方は早めのチェックがおすすめです。
まとめ
観光列車×車両工場という組み合わせは、
「乗る」「見る」「知る」を一度に楽しめる贅沢な企画だと感じます。
特に、列車でそのまま工場へ入る体験は、
鉄道ファンなら一度は味わってみたいところ。
九州まで足を延ばす価値は、十分にありそうですね。
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