【広島みなと夢花火大会2026】広島電鉄が1・3・5・7号線で特別輸送 臨時便増発・連接車増結を実施

広島電鉄(広島港駅) 広島電鉄

広島電鉄は、2026年7月25日(土)に開催される「広島みなと夢花火大会」にあわせ、路面電車の特別輸送を実施すると発表しました。

当日は会場となる広島港(宇品)周辺に多くの来場者が訪れることから、広島電鉄では1号線・3号線・5号線・7号線を対象に臨時便の運転や運転本数の増加を行い、花火大会の観客輸送に対応します。

広島みなと夢花火大会は中国地方でも有数の花火大会として知られており、毎年多くの人が訪れる夏の一大イベントです。そのため、広島電鉄にとっても年間を通じて最も大規模な特別輸送の一つとなっています。

広島みなと夢花火大会特別輸送のご案内について

広島電鉄ホームページ

約1万発の花火が広島港を彩る夏の風物詩

広島みなと夢花火大会は、広島港1万トンバース沖を舞台に開催される広島市を代表する花火大会です。

2026年は7月25日(土)の20時から21時まで開催される予定で、約1万発の花火が打ち上げられます。

瀬戸内海を背景に打ち上がる花火は迫力があり、海面に映る花火も美しいことから、中国・四国地方だけでなく全国から多くの観光客が訪れます。

例年、会場周辺は夕方頃から人出が増え始め、花火終了後は駅や電停へ向かう人で大混雑します。

このため、自家用車での来場はあまり現実的ではなく、公共交通機関を利用することが推奨されています。

1・3・5・7号線で特別輸送を実施

今回、特別輸送が実施されるのは次の4路線です。

  • 1号線(広島駅~広島港)
  • 3号線(広電西広島~広島港)
  • 5号線(広島駅~広島港・比治山下経由)
  • 7号線(横川駅~広島港)

いずれも広島港へ乗り入れる路線であり、花火大会の来場者輸送の中心となります。

特に広島駅から乗り換えなしでアクセスできる1号線と5号線は利用者が非常に多く、毎年会場へ向かう人で車内は大変混雑します。

花火大会当日は通常ダイヤよりも運転本数を増やし、臨時便も運転することで輸送力を確保します。広島電鉄のホームページで案内されている当日の運転間隔は次の通りです。

路線日中
(~14:59)
花火開催前
(15:00~20:29)
花火終了後
(20:30~最終)
1号線15分間隔12分間隔10分間隔
3号線9:00以降は運行なし20分間隔
5号線15分間隔10分間隔10分間隔
7号線15分間隔12分間隔10分間隔

広島電鉄ではイベント時には連接車を積極的に投入することも多く、1編成あたりの輸送力を高めることで、多くの利用者を効率よく運ぶ体制が整えられます。

花火終了後は最も混雑する時間帯

特別輸送の最大の目的は、花火終了後の帰宅ラッシュへの対応です。

花火大会は21時頃に終了する予定ですが、終了と同時に数万人規模の観客が一斉に広島港電停へ向かいます。

そのため、電停では入場規制が実施されることも珍しくありません。

「電車が来ればすぐ乗れる」と思っていても、実際には数本見送るケースもあります。

これは決して運行本数が少ないからではなく、それ以上に利用者が非常に多いためです。

広島電鉄では臨時便を次々と運転しますが、それでも乗車待ちの列ができることがあります。

特に家族連れや高齢者、小さな子どもを連れている方は、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。

ICカードは事前チャージがおすすめ

花火大会当日は乗降に時間がかかるため、ICカードを利用するとスムーズです。

MOBIRY DAYS利用者はもちろん、ICOCAなど全国相互利用交通系ICカードを利用する方も、事前に残額を確認しておくことをおすすめします。2026年7月からはMOBIRY DAYSの読み取り機でICOCAなど全国交通系ICカードにも対応し、利便性が向上しています。

花火大会終了後は券売機やチャージ機にも長い列ができることがあります。

乗車前にチャージを済ませておけば、帰宅時の時間短縮にもつながります。

また、グループで利用する場合も、それぞれがICカードを持っている方がスムーズに改札を通過できます。

車より公共交通が便利

花火大会当日は会場周辺で交通規制が実施されます。

道路の渋滞も予想されるため、自家用車で会場近くまで行くのはあまりおすすめできません。

一方で、広島電鉄は会場最寄りまで運行されるため、アクセス面では非常に便利です。

広島駅からも乗り換えなしで利用できることから、新幹線で広島を訪れる観光客にとっても利用しやすい交通手段となっています。

また、JR山陽本線や可部線、呉線などを利用して広島駅まで移動し、そこから路面電車へ乗り継ぐルートも定番となっています。当日は、JR西日本でも山陽本線(五日市行き)・芸備線(下深川行き)・可部線(緑井行き)の臨時列車を運転します。

シャトルバスの運転・停留所の変更・ノンストップ便の運行について

7月25日の「広島みなと夢花火大会」当日は、JR広島駅との間でシャトルバスの運転・「海岸通(広島駅・紙屋町方面)」電停の場所の変更・元宇品口および宇品五丁目~広大付属学校前の電停を通過するノンストップ便の運行が行われます。花火大会へ行かれる方は一度広島電鉄ホームページをご覧になる事をおすすめします。

リンク:お知らせ|広島電鉄

夏のイベントを支える広島電鉄

全国では夏休みに入り、各地で花火大会や夏祭りが開催されます。

そのたびに鉄道各社では臨時列車や増結運転、終電の繰り下げなど、イベントに合わせた特別輸送を実施しています。

広島電鉄もその一つで、毎年「広島みなと夢花火大会」では通常ダイヤから大きく変更した輸送体制を整え、多くの来場者の移動を支えています。

路面電車は1本あたりの輸送力こそ鉄道より小さいものの、高頻度運転を行うことで大量輸送を実現しています。

広島市中心部から会場までを結ぶ重要な交通手段として、今年も活躍することになりそうです。

花火大会へ出かける予定の方は、事前に広島電鉄の特別ダイヤや運行案内を確認し、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。

特に帰宅時間帯は大変混雑することが予想されますが、係員の案内に従い、安全に利用したいところです。

今年も広島の夏を彩る約1万発の花火と、それを支える広島電鉄の特別輸送に注目したいですね。

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