JR東日本が、五能線全線開通90周年の特別企画として「歩いて発見 五能線の安全を支える仕事体験」を開催します。
普段は入ることのできない線路内に入り、実際の線路を歩きながら保線の仕事を体験できるイベントです。
五能線全線開通90周年特別企画!
JR東日本ホームページ
普段は入れない線路内へ!
「歩いて発見 五能線の安全を支える仕事体験」を販売します
五能線の線路を歩いて保線の仕事を体験
今回のイベントは2026年11月8日(日)に開催されます。
時間は10時から14時30分まで。受付は追良瀬駅前で行い、イベント終了後は深浦駅で解散します。
開催場所は青森県深浦町の広戸駅~追良瀬駅間です。
参加できるのは中学生以上で、募集人数は12名。参加費は1人22,000円となっています。
イベントでは、
- 徒歩による線路点検体験
- 分岐器の概要説明
- 線路修繕体験(模擬体験)
- レールスター乗車体験
などが予定されています。
線路の状態を歩いて確認する「線路点検」だけでなく、分岐器や線路修繕についても実際に体験できる内容になっています。
面白いのは「列車が走る時間帯」に線路を歩くこと
「線路を歩くイベント」と聞いて、私はまず保線作業のために列車が運休する時間帯なのかと思いました。
ところが、開催日は11月8日(日)。
休日の昼間です。
そこで時刻表と運休情報を確認してみると、11月8日は五能線が通常通り運転される日で、「リゾートしらかみ1号(深浦駅10時58分発)」「リゾートしらかみ2号(深浦駅10時59分発)」「リゾートしらかみ3号(深浦駅13時34分発)」も運転予定です。
また、普通列車の運転もある時間帯です。
今回のイベントで個人的に気になったのが、開催時間です。
イベントは10時から14時30分まで。ちょうど「リゾートしらかみ」が五能線を走る時間帯と重なります。
もちろん参加者が列車の走る線路を自由に歩くわけではなく、安全を確保した上で実施されるイベントですが、「列車を止めて線路を歩く」のではないところが、今回の企画で特に興味深いところです。
普段は列車が走っている線路を、保線社員の仕事を知りながら歩くというところに、このイベントの面白さがあります。
五能線を利用するだけではなかなか見ることのできない、線路を守る側の視点から鉄道を体験できそうです。
レールスターにも乗車
もう一つ気になるのが「レールスター乗車体験」です。
レールスターは、保線などの作業で使用される軌道用の車両です。
2026年4月にあきた白神駅で開催された「集まれ『ごのてつ』!in あきた白神」でも、五能線を守る仕事の紹介として保線器具などが紹介されました。
今回のイベントでは、実際に線路を歩いて点検するだけでなく、レールスターにも乗車できます。
保線というと、列車に乗っているだけではなかなか意識することのない仕事ですが、線路や分岐器などが正常な状態に保たれているからこそ、列車を安全に走らせることができます。
五能線全線開通90周年という節目に、列車を運転する側ではなく「線路を守る側」に注目したイベントというのも興味深いところです。
岡山で「レールスター」といえばこれを想像する人が多いと思いますが、保線用の車両の「レールスター」です。
alt="700系7000番台「ひかりレールスター」" class="wp-image-17554"/>募集は12名 10月8日14時から販売開始
イベントの募集人数は12名と少人数です。
販売開始は10月8日(木)14時からで、定員に達し次第終了となります。
参加費は1人22,000円。
参加者には体験修了証やレール形キーホルダーなどの記念品も用意されます。
五能線全線開通90周年を記念した、普段はできない線路内での保線体験。
五能線の列車に乗るだけでは分からない「安全を支える仕事」を実際に体験できるイベントになりそうです。

