このところ北陸新幹線敦賀開業で話題の多い北信越エリアですが、2026年夏は関西からのアクセスがさらに改善されます。
JR西日本は、夏の多客期にあわせて、北陸新幹線「はくたか」と接続の良い臨時特急「サンダーバード」を運転。これにより、関西から黒部宇奈月温泉~長野間の所要時間が最大30分短縮されることになりました。
これは、乗り換えの「待ち時間」を徹底的に詰めたダイヤ設定によるもの。
単なる臨時列車ではなく、「いかに速く、気持ちよく乗り継げるか」を重視した内容となっています。
JR西日本ホームページ
ポイントは「敦賀駅」での乗り継ぎ改善
alt="北陸新幹線 敦賀駅" class="wp-image-7801"/>今回の最大のポイントは、敦賀駅での接続です。
関西側からは、臨時特急 サンダーバード を運転。
これを、北陸新幹線 はくたか とスムーズに接続させることで、これまで発生していた待ち時間を大幅に短縮します。
特に、
- 大阪・京都 → 敦賀 → 北陸新幹線
- 北陸新幹線 → 敦賀 → 大阪・京都
という流れを使う利用者にとっては、体感的にも「かなり速くなった」と感じられるはずです。
実際のダイヤ
- 関西→北信越(運転日:7月18日(土)・8月8日(土)・9日(日)・9月19日(土)・20日(日))
| 列車名 | 大阪 | 京都 | 敦賀 | 富山 | 上越妙高 | 長野 |
| サンダーバード95号 | 8:51 | 9:23 | 10:20 | |||
| はくたか668号 | 10:30 | 11:36 | 12:16 | 12:41 |
- 北信越→関西(運転日:7月20日(月・祝)・8月15日(土)・16日(日)・9月22日(火・祝)・23日(水・祝))
| 列車名 | 長野 | 上越妙高 | 富山 | 敦賀 | 京都 | 大阪 |
| はくたか665号 | 14:17 | 14:40 | 15:21 | 16:26 | ||
| サンダーバード32号 | ↑東京 12:48発 | 16:43 | 17:39 | 18:09 |
黒部宇奈月温泉・長野まで一直線感覚
この改善の恩恵を強く受けるのが、
- 黒部宇奈月温泉
- 長野
といった北信越の主要観光地です。
これまで関西から向かう場合、「新幹線は速いけれど、乗り換えで時間を取られる」という印象を持っていた方も多いのではないでしょうか。
今回の臨時列車では、その弱点をピンポイントで解消。観光地までの移動が“一直線”に近づくダイヤになっています。
特に温泉旅行や週末旅行では、到着時間が30分早まるだけでも、かなり余裕が生まれます。
夏休み・連休向けの“使える”臨時列車
運転日は、夏休みや連休を中心に設定されています。
お盆や三連休に合わせて運転されるため、
- 関西から北信越への旅行
- 黒部峡谷・アルペンルート方面へのアクセス
- 長野方面への帰省・観光
といった需要をしっかり意識した内容です。
単に本数を増やすだけでなく、「速達性」を前面に出しているのが、今回の臨時列車の特徴と言えるでしょう。
2026年度からJR西日本は、アルペンルートへのお得なきっぷ「立山黒部アルペンきっぷ」の販売を行っていません。
黒部峡谷鉄道は、2026年9月30日までは「猫又駅」での折り返し運転となっています。
まとめ
派手な新型車両や新路線ではありませんが、今回のような乗り継ぎ改善型のダイヤ改正は、実際に使うと効き目抜群です。
・乗り換え時間が短い
・待たされない
・移動のストレスが減る
こうした積み重ねが、「また鉄道で行こう」と思わせてくれます。
北陸新幹線敦賀開業後、関西~北信越の流れはまだまだ進化中。
この夏は、速くなった「サンダーバード+はくたか」ルートで、黒部や長野を目指してみるのも面白そうです。



