2025年8月の豪雨災害により、長らく運転を見合わせていた 肥薩線(吉松駅~隼人駅間) について、ついに明るいニュースが飛び込んできました。
2026年6月28日(土) の始発列車から、運転を再開することが 九州旅客鉄道(JR九州) から正式に発表されました。
JR九州ホームページ
豪雨被災からの復旧、ようやく一歩前進
この区間は、2025年の豪雨により線路設備などが被災し、運転見合わせが続いていました。
地域の足として、また観光路線としても親しまれてきた肥薩線だけに、復旧を待ち望んでいた方も多かったのではないでしょうか。
今回の運転再開により、吉松駅~隼人駅間(鹿児島県側) が再び鉄路で結ばれることになります。
現在運行されている代行バスも、運転再開にあわせて順次終了となる予定です。
注目ポイント:早朝の列車の運転区間が一駅拡大
今回の再開で特に注目したいのが、早朝の列車の運転区間が一駅分拡大される 点です。運転区間が拡大されるのは、日豊本線の隼人駅~国分駅間です。
これにより、朝の通勤・通学時間帯の利便性が向上するだけでなく、早朝からの乗り鉄・撮り鉄にも嬉しいダイヤとなりそうです。
- 上り(隼人駅始発が国分駅始発に変更)
| 国分 | 隼人 着 | 隼人 発 | 吉松 |
| 6:52 | 6:56 | 7:07 | 8:05 |
- 下り(隼人駅終着が国分駅終着に変更)
| 吉松 | 隼人 着 | 隼人 発 | 国分 |
| 5:24 | 6:16 | 6:42 | 6:45 |
被災前の運行体系をベースに、可能な限り元の姿に近づけようというJR九州の姿勢も感じられます。
なお、八代~吉松間は引き続き不通
一方で、2020年の豪雨被害を受けた 八代駅~吉松駅間 については、今回の発表でも運転再開は見送られています。
肥薩線全線復活への道のりはまだ続きますが、今回の再開は確実に「前進」と言えるニュースです。
鉄道ファン・観光の両面で期待
吉松~隼人間は、霧島連山の自然を感じられるローカル色豊かな区間。
今後、観光需要の回復や、イベント列車・観光列車の設定などにも期待が高まります。
「まずは走らせること」、その第一歩が踏み出されたことを、鉄道ファンとして素直に喜びたいところです。
まとめ
- 肥薩線(吉松~隼人) が 2026年6月28日 に運転再開
- 早朝の列車の運転区間が一駅分拡大
- 鹿児島県側のローカル輸送・観光に明るい材料
- 八代~吉松間の復旧は引き続き今後に期待
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