キハ40形急行列車で函館本線山線・砂原支線を満喫! 小幌駅・赤井川駅にも立ち寄る鉄道ファン注目ツアー発売

キハ40形 北海道色 JR北海道

JR東日本びゅうツーリズム&セールスは、「キハ40形 急行『苫小牧発 函館行』・『函館発 札幌行』函館本線の旅/ネット限定<キハ40系がつなぐ北の鉄路プラン>」の参加者を募集しています。

このツアーでは、函館駅から札幌駅までキハ40形による急行列車として運転され、函館本線山線砂原支線を走行するほか、秘境駅と知られる小幌駅赤井川駅での下車見学も予定されています。現在では定期列車では味わえない「急行列車」の雰囲気を楽しめることから、鉄道ファンだけでなく北海道旅行を考えている人にも魅力的な内容となっています。

キハ40形 急行「苫小牧発 函館行・函館発 札幌行」室蘭本線・函館本線の旅/ネット限定

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行程

苫小牧発 函館行

この列車は、苫小牧駅(10:43)→(室蘭本線)→長万部駅→(函館本線)→森駅→(函館本線砂原支線)→大沼駅→(函館本線)→函館駅 の経路で運転されます。途中の停車駅は、登別駅・東室蘭駅・北船岡駅・伊達紋別駅・小幌駅・長万部駅・八雲駅・森駅・東森駅・尾白内駅・掛澗駅・渡島砂原駅・渡島沼尻駅・鹿部駅となっています。

函館発 札幌行

こちらは、函館駅→(函館本線)→長万部駅→(函館本線山線)→札幌駅(18:13)で運転されます。七飯駅~大沼駅間は本線と藤城支線のどちらを通るかは不明です。途中の停車駅は、大沼駅・赤井川駅・森駅・長万部駅・黒松内駅・ニセコ駅・倶知安駅・然別駅・塩谷駅・小樽駅です。

キハ40形が主役の特別列車

キハ40形は1977年から製造された国鉄の一般形気動車で、全国各地のローカル線で長年活躍してきました。

北海道では耐寒・耐雪性能を高めた仕様が導入され、豪雪地帯でも安定した走行性能を発揮することから、40年以上にわたり地域の足として親しまれてきました。

しかし近年はJR北海道が新型車両H100形への置き換えを進めており、2026年3月14日のダイヤ改正で定期運用からは引退しました。なお、「道南いさりび鉄道」ではキハ40形が定期列車として運行しているため五稜郭駅~函館駅間ではJR北海道の列車として運行されています。

そのため、キハ40形を目的に北海道を訪れる鉄道ファンも少なくありません。今回のツアーは、その貴重な車両を長時間楽しめるだけでなく、かつて全国各地で親しまれた「急行列車」として運転される点も大きな魅力です。

現在では急行列車そのものが全国でも珍しい存在となっており、「急行」の方向幕やヘッドマークが掲げられれば、往年の国鉄時代を思い出すファンも多いのではないでしょうか。

駒ヶ岳の景色が魅力の砂原支線も走行

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函館本線砂原支線(渡島沼尻駅)

ツアーでは函館本線の砂原支線も経由します。

大沼駅から森駅までを結ぶこのルートは、大沼公園駅経由の本線とは異なる経路を走り、駒ヶ岳を間近に眺められることで知られています。

比較的列車本数が少ないため、北海道を何度も訪れている鉄道ファンでも乗車経験がないという人は少なくありません。

同じ函館本線でありながら車窓の雰囲気が大きく異なるため、「山線」と「砂原支線」を一度の旅行で楽しめる点は、このツアーならではの魅力です。

全国屈指の秘境駅「小幌駅」で下車

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室蘭本線「小幌駅」

このツアーでもっとも注目を集めそうなのが、秘境駅として有名な室蘭本線「小幌駅」への立ち寄りです。

小幌駅は山と海に挟まれた断崖絶壁の狭い場所に設けられた駅で、道路でのアクセスはできません。

そのため、列車を利用しなければ訪問が難しい駅として知られ、「日本屈指の秘境駅」と紹介されることも多くあります。

駅周辺には民家もほとんどなく、聞こえてくるのは波の音や鳥の鳴き声だけという静かな空間です。

通常の列車では停車時間が短く、ゆっくり駅を見学することは難しいため、今回のように下車時間が設けられているツアーは大変貴重です。

秘境駅巡りを趣味とする人はもちろん、「一度は行ってみたい駅」と考えていた人にも絶好の機会となりそうです。

函館本線「山線」を存分に楽しめる

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羊蹄山とH100形

今回のツアーの見どころの一つが、函館本線の「山線」を走行することです。

函館本線は北海道を代表する幹線ですが、長万部駅~小樽駅間は一般的に「山線」と呼ばれています。

海沿いを走る室蘭本線経由とは異なり、ニセコや倶知安、蘭越などを経由して羊蹄山やニセコ連峰の麓を走る景観豊かな区間です。

沿線には四季折々の雄大な自然が広がり、夏は深い緑、秋は紅葉、冬は一面の雪景色など、北海道ならではの風景を車窓から楽しむことができます。

また、急勾配やカーブが連続する線形も特徴で、かつては函館と札幌を結ぶ優等列車もこの区間を走っていました。

北海道新幹線札幌延伸後には並行在来線としてバス転換される予定となっています。近年はインバウンド需要が大きく列車の混雑が問題となっています。

赤井川駅にも立ち寄り

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函館本線(赤井川駅)

もう一つの見どころが赤井川駅です。

赤井川駅は森駅と駒ヶ岳駅の間に位置する無人駅で、利用者が少ない静かな駅として知られています。2027年3月での廃止が検討されており注目されている駅です。

派手な観光施設があるわけではありませんが、北海道らしいのどかな風景が広がり、ローカル線の魅力をじっくり味わえる場所です。

近年はこうした利用者の少ない駅にも注目が集まっており、駅そのものを目的地として訪れる鉄道ファンも増えています。

小幌駅とはまた違った雰囲気を持つ駅を訪問できることも、このツアーならではの楽しみと言えるでしょう。

鉄道ファンだけでなく旅行好きにもおすすめ

このツアーは鉄道ファン向けの企画という印象がありますが、実際には北海道の自然やローカル線の旅を楽しみたい人にもおすすめできる内容です。

キハ40形独特のエンジン音や揺れを感じながら、雄大な北海道の景色を眺める時間は、新型車両では味わえない旅情があります。

スマートフォンやパソコンで効率よく移動する時代だからこそ、「目的地へ急ぐ」のではなく、「列車に乗ること自体を楽しむ」という旅の価値を再認識させてくれる企画と言えるのではないでしょうか。

まとめ

JR北海道ではキハ40形は、H100形への置き換えが進み、定期列車としての運行はなくなり臨時列車・団体列車としての運行となっています。その一方で、全国各地では国鉄形車両を活用した団体列車や観光列車への人気は高く、募集開始から短期間で満席となるケースも珍しくありません。

今回のツアーは、キハ40形による急行列車という特別感に加え、函館本線山線、砂原支線、小幌駅、赤井川駅といった北海道の鉄道の魅力を一度に体験できる内容となっています。

「キハ40形にもう一度乗ってみたい」「北海道のローカル線をじっくり楽しみたい」「秘境駅を訪れてみたい」という方にとっては、非常に魅力的なツアーではないでしょうか。募集人数には限りがありますので、気になる方は早めに申し込むことをおすすめします。

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