長期間にわたり運転を見合わせていた 高山本線・杉原駅~猪谷駅間。
この区間が 2026年5月30日(土)から、ついに運転再開 となることが発表されました。
今回の発表は、JR東海 からの正式リリースによるもので、沿線住民はもちろん、特急「ひだ」を含めた広域移動を利用する人にとっても大きなニュースです。
JR東海ホームページ
長期運休となっていた杉原~猪谷間
杉原駅~猪谷駅間は、岐阜県と富山県を結ぶ高山本線の中でも特に山深い区間。
今年春に 第2宮川橋りょうの橋脚周辺で洗掘(川の流れによる地盤の削れ) が確認され、安全確保のため列車の運転が見合わせとなっていました。
代替としてバスによる輸送が行われていましたが、
・所要時間の増加
・乗り換えの不便さ
・観光利用への影響
など、鉄道が止まることの影響の大きさを改めて感じさせる区間でもありました。
5月30日始発から運転再開へ
今回の発表によると、
- 2026年5月30日(土)始発列車から運転再開
- 杉原駅~猪谷駅間の バス代行輸送は5月29日で終了
- 特急「ひだ」を含む列車が通常ルートで運行
となります。
復旧工事では、橋脚基礎の補強や河川の流れを抑える対策などが実施され、安全性を最優先した対応が取られてきました。
山間部を走る路線ならではの厳しい条件の中、比較的早期に復旧の目途が立ったことは評価したいところです。
特急「ひだ」も全線で運行再開
この区間の復旧により、高山本線を走る 特急「ひだ」も全区間での運行が可能 になります。
名古屋~高山~富山を直結する列車として、観光・ビジネス双方で重要な存在だけに、完全復活を待ち望んでいた人も多いはずです。
なお、運転再開直後の 5月30日・31日は一部列車で運休や編成変更が出る可能性 があるとのこと。
利用予定のある方は、事前に運行情報の確認をおすすめします。
山岳路線・高山本線の「日常」が戻る
高山本線は、観光路線として注目されがちですが、
地元にとっては 通学・通院・生活路線 として欠かせない存在です。
今回の運転再開は、
「列車が走るのが当たり前だった日常が戻る」
という意味でも、とても大きな節目だと感じます。
これから夏の観光シーズンを迎える中で、高山・飛騨・富山エリアの往来が再びスムーズになることに期待したいですね。
参考(公式発表)
まとめ
長期運休となっていた高山本線・杉原~猪谷間が、ついに復旧。
山岳路線の厳しさを改めて感じる一方で、鉄道インフラを守り続ける努力の積み重ねも見えるニュースでした。
また一つ、当たり前のように走る列車のありがたさを実感させてくれますね。




