道東のローカル線をじっくり楽しめる、あの人気フリーパスが今年も帰ってきました。
JR北海道は、釧網本線と花咲線(根室本線:釧路駅~根室駅)が連続3日間乗り放題となる電子フリーパスを発売します。
この企画は今年で3年目。回を重ねるごとに、鉄道ファンだけでなく観光利用にもすっかり定着してきた印象です。
電子チケットで快適な道東の旅を!
JR北海道ホームページ
『釧網線フリーパス』『花咲線フリーパス』を今年も発売
~実証事業3年目は、新たに「JAL MaaS」でも購入可能に~
道東を代表する2路線が対象
今回発売されるのは、次の2種類のフリーパスです。
- 釧網本線フリーパス
釧路〜網走間を結ぶ釧網本線が対象
釧路湿原、オホーツク海、知床連山を望む、北海道屈指の車窓路線です。 - 花咲線フリーパス
釧路〜根室間の花咲線が対象
日本最東端の鉄道路線としても知られ、終点・根室までの旅情は格別です。
どちらも普通・快速列車の普通車自由席が3日間乗り放題。
途中下車をくり返しながら、ゆっくり道東を味わう旅にぴったりです。
連続3日間有効 価格設定も良心的
フリーパスの有効期間は利用開始から連続する3日間。
スマートフォンで「利用開始」をタップした瞬間からカウントが始まります。
価格は次の通りです。
- 釧網本線フリーパス
大人 5,400円 / こども 2,700円
今年で運行が終了となる「釧路湿原ノロッコ号」に乗車する場合は、指定席券が必要となります。
- 花咲線フリーパス
大人 4,000円 / こども 2,000円
7月・8月には、一部の列車の海側座席の一部が指定席となります。指定席を利用する場合には、指定席券の購入が必要です。
片道運賃と比べても、少し乗り歩くだけで元が取れる設定。
「せっかくなら途中駅で降りてみよう」と思わせてくれる価格なのが嬉しいですね。
電子チケットで購入・利用もスムーズ
このフリーパスは紙のきっぷではなく電子チケットでの発売。
- スマホで購入
- チケット受け取り不要
- 改札では画面提示でOK
という流れなので、北海道旅行中の荷物や手続きが減るのも大きなメリットです。
購入時には簡単なアンケートへの回答が必要ですが、操作自体は難しくありません。
詳しい内容は、JR北海道 公式発表資料 に掲載されています。
観光列車ではなく「普通列車」で楽しむ贅沢
alt="釧網本線(川湯温泉駅)" class="wp-image-9852"/>釧網本線や花咲線は、観光列車が走らなくても十分に魅力的な路線です。
ディーゼルカーのエンジン音を聞きながら、湿原、海、牧草地を淡々と走る普通列車。
- 途中駅で降りて散策
- 次の列車まで駅でぼんやり
- 天気や気分次第で行き先を変える
そんな“予定を決めすぎない旅”ができるのも、フリーパスならではの楽しみ方です。
「3日間乗り放題」は道東旅との相性抜群
道東エリアは移動距離が長い上に列車の本数が少ないため、1日で詰め込む旅は正直きつめ。
だからこそ、3日間乗り放題という設定がちょうどいいと感じます。個人的には、
- 1日目:釧路周辺(釧路湿原・釧路和商市場の勝手丼)
- 2日目:根室方面(観光バスで有名どころを観光して川湯温泉で宿泊)
- 3日目:網走方面(定番の網走刑務所など)
道東といえば、摩周湖・知床半島なども有名ですが、鉄道との相性はあまりよくありません。バスの本数も決して多くないのでレンタカーなどでのアクセスがお勧めです。
釧路の釧路和商市場の勝手丼は、クーポンを使うと1割引きになります。海鮮丼は結構値段が張るので利用しましょう。
リンク:釧路和商市場 勝手丼
JR北海道は、お得なきっぷが充実していますので旅行する経路にあわせて選択することをお勧めします。本州からですと定番はこのきっぷです。
まとめ
ローカル線の維持や利用促進を目的とした実証事業ではありますが、
利用する側から見れば、純粋におトクで楽しいきっぷ。
「北海道のローカル線に乗ってみたい」
「道東を列車でのんびり回りたい」
そんな人には、ぜひチェックしてほしいフリーパスです。

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