岡山~広島間の高速バスが大きく進化!2026年7月から広島駅乗り入れ&最終便大幅繰り下げ

JR広島駅北口 (新幹線口) 高速バス

岡山と広島を結ぶ都市間交通といえば、山陽新幹線や山陽本線が真っ先に思い浮かびますが、
近年、価格と利便性のバランスで存在感を高めているのが高速バスサンサンライナー)です。

その岡山~広島線の高速バスが、2026年7月1日から大きく生まれ変わります。

今回発表されたのは、

  • 広島駅への新規乗り入れ
  • 広島発・岡山行き最終バスの大幅な時刻繰り下げ

という、利用者にとって非常にインパクトのある内容です。

高速バス岡山~広島線 広島駅新幹線口への延伸のお知らせ

両備バスホームページ

7月1日以降のダイヤと運賃

ダイヤ

  • 岡山→広島
岡山駅西口7:4011:2012:3014:0016:5019:30
岡山インター7:5511:3512:4514:1517:0519:45
中筋駅10:1713:5715:0716:3719:2722:07
不動院10:2314:0315:1316:4319:3322:13
新白島駅10:2814:0815:1816:4819:3822:18
広島バスセンター10:3214:1215:2216:5219:4222:22
広島駅新幹線口10:4714:2715:3717:0719:5722:37
  • 広島→岡山
広島駅新幹線口7:108:2512:1015:1518:2021:20
広島バスセンター7:258:4012:2515:3018:4021:35
新白島駅7:288:4312:2815:3318:4321:38
不動院7:338:4812:3315:3818:4821:43
中筋駅7:408:5512:4015:4518:5521:50
岡山インター9:5711:1215:0218:0221:170:12
岡山駅西口10:1211:2715:1718:1721:320:27

広島発の最終便の発車時刻が1時間30分以上遅くなっています。また、他の便も時刻変更が行われています。利用する際には確認が必要です。

運賃

  • 岡山⇔広島
    • 片道 3,100円
    • 往復 5,600円
    • 回数券(4枚) 9,800円(1枚2,450円)

運賃については、変更はありません。プレスリリースには、新運賃とありますが停留所が増えたためです。

ついに実現!広島駅新幹線口へ直接乗り入れ

これまで岡山~広島線の高速バスは、広島市中心部の「広島バスセンター」が終点でした。
市内移動には便利な一方で、

  • 新幹線への乗り換え
  • 在来線・在来特急との接続
  • 夜間帯の移動

といった面では、やや不便さも感じられる路線でした。

今回の改正で、広島駅新幹線口まで路線が延伸
これにより、

  • 山陽新幹線
  • 山陽本線・芸備線・可部線
  • 在来線特急・快速列車

との接続が一気に改善されます。

観光客はもちろん、出張や通勤・通学で利用する人にとっても、
「駅前まで直行」という安心感は大きなメリットです。


広島発の最終バスが“かなり遅く”なる

もうひとつの注目ポイントが、広島発・岡山行き最終便の大幅な繰り下げです。

これまでの最終バスは、
「夜の会合やイベントがあると間に合わない」
「新幹線に比べて使いづらい」
という声も少なくありませんでした。

今回の改正では、

  • 広島駅新幹線口発:21時台
  • 広島バスセンター発:21時台後半

と、最終便が大きく後ろ倒しされます。

これにより、

  • 夜の会食・イベント後でも帰れる
  • 広島市内でゆっくり過ごせる
  • 新幹線最終に間に合わない時の“保険”になる

など、高速バスの立ち位置が一段階引き上げられた印象です。


所要時間・運賃は据え置きで利便性向上

気になる所要時間や運賃については、
大きな変更はなく、現行水準を維持するとされています。

つまり、

「時間も値段もほぼそのままで、行き先と使い勝手だけが良くなる」

という、利用者にとってはありがたい改正です。

特に、

  • 新幹線の指定席が取りづらい時期
  • 交通費を抑えたい出張
  • 青春18きっぷシーズン外の移動

では、高速バスの選択価値がさらに高まりそうです。


鉄道とバスの“役割分担”がより明確に

岡山~広島間は、鉄道の本数も多く、競争の激しい区間です。
その中で高速バスが、

  • 広島駅に直結
  • 夜遅くまで運行

という特徴を打ち出してきたことは、
鉄道との明確な役割分担を意識した動きとも言えそうです。

「速さの新幹線」
「柔軟さの高速バス」

そんな住み分けが、よりはっきりしてきました。


岡山~高知間のバスは、2026年4月1日にダイヤ改正を行っています。

岡山と京都を結ぶ高速バスは、2026年6月1日から倉敷~岡山間の運転が取りやめとなり運賃が値上げとなりました。

まとめ:地味だけど“効く”改正

今回の岡山~広島高速バスの改正は、派手さはありませんが、

  • 利用者の不満点を的確に解消
  • 夜間移動という弱点を克服
  • 広島駅直結で競争力アップ

と、非常に実用的で評価の高い内容です。

今後、利用者数の増加や、さらなるダイヤ改善につながるのか。
鉄道と並ぶ都市間交通として、岡山~広島高速バスの動きから目が離せません。


公式発表資料

リンク:高速バス岡山~広島線 広島駅新幹線口への延伸のお知らせ


タイトルとURLをコピーしました